通勤3時間40分

2001年12月17日
いつものように朝、駅に向かうと場内アナウンスで

 “生田−向ヶ丘遊園の間で信号機故障が発生・・・”

とのこと。小田急お得意の月曜日の朝、トラブルである。
といってもいつも乗車する急行が定刻より一分ほどしか遅れていないので、
たいした事ないのか?と思ったのだが、電車が相模大野に入る直前から急変する。

* 以下時系列

8時05分頃 相模大野駅到着(定刻より10分遅れ)

8時10分頃 町田到着(定刻より10分遅れ)

8時15分過 玉川学園〜鶴川間で徐行運転

8時20分頃 車内アナウンスで「小田急線前線列車抑制」
      同時に車内缶詰

8時35分頃 抑制解除(*一時的)で新百合ヶ丘駅到着
      同時に場内アナウンスで「復旧には相当時間がかかる見込み」

8時40分頃 会社に状況説明のため電話
      上司から「しょうがね〜な。(復旧活動を)手伝ってこい!」

小田急の電車遅延などというものは日常茶飯事なので、驚くことではないが
これほど大掛かりな遅延は久しぶりである。小田急側の説明だと、他社に
振替輸送を依頼した模様で、新宿方面のそれは

「新百合ヶ丘から小田急多摩線で小田急永山まで出て京王線に乗換」

というルートらしいが、東京方面に向うのに、わざわざ逆方向に向わなければ
ならないのが気にいらないし、何より多摩線のホームはごったがえしており、
とても乗れそうもない。従って、そのまま改札を出てしばらく考える。
どうせ、会社は遅刻決定なので、駅近くのミスタードーナツで朝食を
取ながら新聞を読む。ドーナツ屋を出て駅に向うがいっこうに復旧の見込みが
ないため、小田急による移動をあきらめバスに依存することにする。
案内板を見ると

 新百合ヶ丘〜あざみ野駅(*田園都市線) 行き

が発着している模様。すぐさま乗り場に向うが、やはり多摩線経由を諦めた
人の長蛇の列。遠くからあざみ野駅のバスがくるが、一台は問答無用に見逃し。
この時点で9時30分。次のバスが来たのが9時50分頃。今まで乗ったことも
ないような経路のバスに乗り込み、あざみ野へ向う。この経路のバスは1時間に
3本〜4本くらいのことを考えると、普段はほとんど人が乗らないことと予想
それるが、当然のように満員で停留所を次々にパスしていく。
あざみ野到着が10時25分頃。ここから田園都市線に乗車して表参道、表参道から
銀座線に乗換えて外苑前。会社到着が11時10分。自宅を出てから、およそ3時間
40分後に会社到着。月曜日の早朝にレール亀裂のトラブルを起こすとは
さすがは小田急と実感した。

数年前、大雪が降り、やはり途中で不通となった時も、新百合ヶ丘で
3時間ほど足止めをくらったことがある。新百合ヶ丘には何かあるのだろうか?

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