実働30分、勤務9時間

2001年12月29日
毎度おなじみ休日出勤。しかも今日は年に一度の決算日。
特にここ数ヶ月はシステムエラーが続出し
報告自体が遅延していたので嫌が追うでも緊張が走る。

ところが、心配しているときほど、エラーは発生しない。
それどころか新しいサーバーを入れたおかげで、
作成時間も例月に比べてぐっと時間短縮。
朝7時30分から作業開始して9時30分前には業務完了。
(*実際のオペレーションは30分程度)
早速、成果物を親会社にメールで発信。この疾風怒濤の
スピードであれば少なくとも午前中には、親会社からOKの
返事が出て帰れるという算段であったが、
待てど暮らせど電話がかかってこない。

正午になり、おなかもすいたので、近くのCoCo壱番屋で
カレー弁当をTakeOutし、エライ方々と食する。
しかしカレーを食べ終わっても一向に電話がかかってこない。
カレーを食するとシビレを切らしたのか一番エライ人が帰宅。
やむなし。続いて同じく隣の部の2人、同じ経理部が1人が
それぞ帰宅。ちょっと冷たい気もするが、
これも業務に関係ないので、やむなしか・・・・

自分と部長だけが、社内に残される。しかし電話が来ない・・・・
この時点で午後2時。最初のうちはネットサーフィン
で遊んでいたのだが、さすがに限界に達してくる。
次にフリーセル等をはじめるが
さすがに飽きてくる。この時点で午後3時。電話が来ない・・・

実を言えば、こちらから電話をかけたいのは山々ではあるが
親会社と子会社という関係上、また、当社の月次報告の数値を
チェックしてもらっている以上、中々電話もかけづらい。

何もやることがないので、デスクに顔をうずめて寝ることにする。
願わくば、親会社からの電話で目が覚めたいものであるが
一向に電話がかかってこない。
さすがに部長もキツクなってきたのか
「4時になったら電話をかけてみる」と言う。
で、4時になり部長が電話をかけると、先方が出ない。
「まさか、忘れられて帰ってしまったのか?」
という悪い方に考える。あとで聞いた話であるが、電話をかけた
時間帯はちょうど社長に決裁を仰いでいたところだったそうだ。
4時15分になり、ようやく先方とつながり、帰宅のお許しが出る。
実に9時から数えて7時間後、出社時間から数えて9時間後。

仕事というのは、忙しすぎるのも辛いが、
何もせず、ただ待っているというのも非常に
辛いということが身にしみて分かった日でもあった。
しかし、当然ながら「待ち」も業務のうちであるから休日出勤の
手当ては頂くことになる。いいのか、悪いのか・・・・・・

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索