何もしない楽しみ

2002年2月3日
この日記はWebに公開しているなので、インターネット環境が
ある方ならば、どなたでも閲覧できる。さりとてワタシの日記
であるから、一切の抗議は受け付けないつもりでいる。今の所
そういった類の話は「耳に入ってこない」のだが、昨今、オフラインで
人に会うと実によく、この日記を読んで頂いているのが実感する。
それを証拠に「寝れない」と書けば「ぐっする眠れるCD」が送られて
きたり「合コンに行った事がない」と書けば「今度誘いますよ」と
声をかけられたりと、中々影響力があるものだと実感する。

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ここの所、業務が忙しいせいもあり、また野球のオフシーズンという
事もあって休日は自宅にいることが多い。で、実際、何の予定もないと
ホントに何もすることがなく、PCをいじったりビデオを見たりという
他愛もない生活を送っている。特に金に困っている訳ではないのだが
無理矢理出かけることもなく「気がついたら夜」になっており、
風呂に入りながら「何もなかったなぁ」と実感する。
なんかこんなことを書いていると実に鬱屈した人生を送っているような
気もするが、いい加減この年になると、週末を「何もしないで過ごす」
というのも、そんなに悪い気はしない。
そもそも時間というのは、どんな人にでも平等に与えられているはずだが
人によっては、長く感じたり、短く感じたりするものである。それは
何に起因するかいえば、

 好きな事(*楽しいこと)をやっている時は、それは短く感じ
 苦痛な事はをやっている時は、とても長く感じる

具体例で言えば、小学校の頃の「図工」や「体育」の時間が短く感じ
「算数」や「社会」はより長く感じるのと一緒であろう。
という事は、暗に、休日に何もしないという事は苦痛ではなく
「図工」や「体育」と同じ感覚かも知れない。
もちろん、何もしないでいるより、さらに時間が短く感じる楽しいことは
いくらでもあるのだが、休日に何もすることがなく「気がついたら夜」
になっており、風呂に入りながら「何もなかったなぁ」というのは、
ある意味では贅沢な時間の使い方なのだろうな。

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