苦労
2004年1月29日数ヶ月前より、同僚と会社近くのラーメン屋によく行く。
このラーメン屋は三田を総本山とした、かなり有名なラーメン屋で
コテコテの豚骨醤油ラーメンに極太の麺。さらに量も普通の
ラーメン屋より多いので、初めて食べると2日くらいは胃がもたれる
くらい強烈なラーメンである。無論、初めて食した時には
しばらく行かない
と思ったが、ある日突然、そのラーメンが食べたくなり、
懲りずに同僚と行く。人間の体というのは不思議なもので初めての物は、
抵抗を示すが、それが2度目以降となると、だんだんとその味に慣れ、
おいしく感じてくる。おいしく感じれば、また行く。行けば
さらに体も慣れてきて、胃ももたれなく。
そんな訳で今では週に1度は行くようになった。
ちなみにこのラーメン、見た目からして非常に体に悪そう。
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学生時代に、よく周りの大人から
若い頃の苦労は、若い頃の苦労は買ってでもしろ
と言われて来た。当時「なんでわざわざ苦労しなければならないのだ?」
と思っていたが、最近になり、その言葉の意味を
理解してきたように思える。苦労というのは、辛かったり、
苦しかったりする事で、出来ればない方がいいかもしれないが、
違う側面から見れば、より良い経験の場でもある。
その辛さや苦しさを反面にすれば得た経験や知識は
財産になるという事だ。つまり、この後より良く生きるための
トライアル。
苦労はしなければならない
しなければ後で余計に苦しくなる
そう思えば、タイムリーに苦労していても、ちょっとは楽になるかな?
考えてみれば、冒頭のラーメンだって最初はエライ苦労したけど
結果的に週1回行くほど気に入った店になるのだから、
苦労もコテコテのラーメン屋も
大して変わらないのかも知れない
という事かな。
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