続・新教育要綱(社会)

業務にて。外部の人と税金について話す機会があった。日本の現在の税収
は約40兆円。これに対して各省庁から予算が80兆円。つまり毎年、約40兆円
の税収不足が発生しているとの事。これは言わずと知れた赤字国債で
補填されている訳である。つまり年収500万円の人が1000万円の暮らしを
して、足りない500万円を毎年、借金をしているのと同じである。
これで日本の行く末も安心というものだ。ちなみに40兆円のうち約13兆円が
源泉所得税、次に消費税が約10兆円との事。ちなみに消費税が1％上昇すると
約2兆円の増収になるそうだ。政府が消費税率をあげたがる訳である。

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以前に書いた、同じ部署の課長のお子さんの話。やっぱり社会科の話で、
現在、日本の山や山脈、川、湾の名前を事細かに覚えているそうだ。
もしかしたら自分も小学校時代には、それらを覚えたかもしれないが、
今となっては忘却の彼方である。やはり結論としては、
　
　
　社会に出て、山脈を覚えていて、使うことはない
　
　
という事に。考えてみれば、普通の会社で上司から
　
　
　『○○君〜！明日から奥羽山脈に出張に行って、
　　帰りに鳥海山によって来て〜』
　
　
という事にはまずならない。ならば我々が小学生の頃、クラスに一人はいた、
　
　
　東海道線を東京から京都まで全部言える方がマシ
　
　
という事になった。その方が、地理が分かる分だけ、よっぽど
「使える」大人になるであろう。ちなみに経理であっても各都道府県に
事業所がある場合、そこに地方税を納付しなければならないので、
地理が苦手だと苦労する場合がある。

従って、先の「地球の歩き方」を教科書にすると同時に、地図も知名も
掲載されている時刻表も一緒に教材に使ったら、結構いいのでは？と
マジメに思う。そういえば時刻表の読み方も学校で教わった記憶がないな。
こうゆう事というのは、とても大事な事だと思うのだが。

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*今日の夜ごはん

　『福のれん』　メンマラーメン　水餃子　明太子ごはん