【映画遊戯】猟奇的な彼女
2004年3月28日 映画遊戯一時期、話題になった韓国映画の『猟奇的な彼女』をビデオにて鑑賞。
ストーリーは
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大学生キョヌは、電車内で酔っぱらいの美女を介抱する。翌日、その彼女に
呼び出されたキョヌだが、お礼を言われるどころか彼女の横暴な言動や
態度にびっくり。しかし、名前も明かさない彼女の心になにか悩みがあると
気づいた彼は、言われるがままに付き合おうと決心する。
韓国で、インターネットの掲示板に載ったエピソードを基に映画化された
というユニークな一作。レストランのメニューを指示されるなんてのは
序の口で、気に入らなければ殴る、川に突き落とすなど「彼女」の行動は
極端だが、正義漢の一面もあり、見ていて妙にすがすがしい。
2人の恋の行方が笑いを誘いながら、後半は意外な感動ストーリーへ
なだれこむのも本作の魅力。主演2人もチャーミングで、男、女、
それぞれの立場に隠された恋愛願望が引き出される。
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というような感じ。映画の前半は、本当に彼女が暴れまわるシーンばかり
でチープな映画にも思えるが、映画の後半、その真相が序所に
明らかになる。この辺りから真意なラブストーリーとなり、前半は、
濃いコメディな分、余計に引き立つ内容となる。
作中にて、後半、お互いが自らの道を選択するため、今は別れ、2年後に
とある場所で会う約束をする。この場面において「お互いが別れる準備」を
するという台詞が出てくる。これが非常に印象的。思えば「付き合う準備」
というのは、する事があり、また場合によっては「しなければならない」
とは思う。しかし「別れ」というのは、往々にしてサプライズで、
また、「いい加減」で、どちらかのエゴである場合が多い。しかし作中
では、見事に「準備」が描かれており、理想的な「別れ方」をしている。
見ていて、いい「別れ方」だと思ったりする。
結局の所、「別れる」というのはお互いが、また片方が責任を果たせなく
なった時になる事象であるが、この場合においては、それがなく、
未来に向けてのリフレッシュのような「分かれ方」ではないだろうかと
感じる。別れは辛いが、このような別れ方はあってもいいのではないかと
思う。
さすがに暴れまわる彼女は、遠慮したいが、この映画を見て、相手にある
真意を理解し信じれば、相手も自分も傷つかなくていいようになるの
ではないだろうか?と思ったりする。
−−−
*今日の夜ごはん
サークルK (おにぎり2つ)
ストーリーは
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大学生キョヌは、電車内で酔っぱらいの美女を介抱する。翌日、その彼女に
呼び出されたキョヌだが、お礼を言われるどころか彼女の横暴な言動や
態度にびっくり。しかし、名前も明かさない彼女の心になにか悩みがあると
気づいた彼は、言われるがままに付き合おうと決心する。
韓国で、インターネットの掲示板に載ったエピソードを基に映画化された
というユニークな一作。レストランのメニューを指示されるなんてのは
序の口で、気に入らなければ殴る、川に突き落とすなど「彼女」の行動は
極端だが、正義漢の一面もあり、見ていて妙にすがすがしい。
2人の恋の行方が笑いを誘いながら、後半は意外な感動ストーリーへ
なだれこむのも本作の魅力。主演2人もチャーミングで、男、女、
それぞれの立場に隠された恋愛願望が引き出される。
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というような感じ。映画の前半は、本当に彼女が暴れまわるシーンばかり
でチープな映画にも思えるが、映画の後半、その真相が序所に
明らかになる。この辺りから真意なラブストーリーとなり、前半は、
濃いコメディな分、余計に引き立つ内容となる。
作中にて、後半、お互いが自らの道を選択するため、今は別れ、2年後に
とある場所で会う約束をする。この場面において「お互いが別れる準備」を
するという台詞が出てくる。これが非常に印象的。思えば「付き合う準備」
というのは、する事があり、また場合によっては「しなければならない」
とは思う。しかし「別れ」というのは、往々にしてサプライズで、
また、「いい加減」で、どちらかのエゴである場合が多い。しかし作中
では、見事に「準備」が描かれており、理想的な「別れ方」をしている。
見ていて、いい「別れ方」だと思ったりする。
結局の所、「別れる」というのはお互いが、また片方が責任を果たせなく
なった時になる事象であるが、この場合においては、それがなく、
未来に向けてのリフレッシュのような「分かれ方」ではないだろうかと
感じる。別れは辛いが、このような別れ方はあってもいいのではないかと
思う。
さすがに暴れまわる彼女は、遠慮したいが、この映画を見て、相手にある
真意を理解し信じれば、相手も自分も傷つかなくていいようになるの
ではないだろうか?と思ったりする。
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*今日の夜ごはん
サークルK (おにぎり2つ)
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