床屋のマスター

2004年4月24日 日常
明日、結婚式の二次会があるというので、早めに起きて床屋に行く。
間4年くらいは抜けているが、子供の頃からずっと同じ床屋に
通っている。かれこれ通算で20年以上にはなるか。理由は簡単。
自宅の前に床屋さんがあり、マスターがウチの親父の友人だから。
詳しくは知らないが、そのマスターが10年ほど前に、体調を崩し
現場を離れ、職人さんだけで営業をするようになっている。
そして今年に入って、そのマスターの体調が思わしくないらしく、
職人さん達に店を譲ったらしく完全に店から引いたそうだ。

今日、髪を切りながら職人さんにマスターの近況を聞く。
今は月に1回、その職人さんがマスターの家まで行って、
あくまで仕事としてマスターの整髪に行っているそうだ。
しかし、月を追うごとに、マスターがやつれて行くのが分り
とても辛いというのこと。

知っている人だけに話を聞いていても辛い。子供の頃、襟足に
色々と話をしながら髪を切ってくれた事を思い出す。
仕方のないことなのだが、時間の流れというのは誰にも
止められないし、それだけ自分が年齢を重ねたという証という
気がする。

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