ヘルプデスク

当社のLANは脆弱である。そもそもLANが脆弱というよりネットワーク構成自体に問題があるのかも知れない。ともあれ、毎日のようにプリンタが出なくなる、Webが閲覧できなくなると言ったことは日常茶飯事。しかし今日は、いつもに増しての障害が発生。ログイン後、一定時間利用するとIEが使えなくなるというもの。さすがにグループウエアが見られなくなるのでヘルプデスクに電話。これも毎度のことながら一向に出ない。出たと思えば英語の留守電。ここで留守電を入れた所で、コールバックがない事は毎度のことなので、一回、時間をおいてかける。留守電。またかける、留守電。こんなことを繰り返して、ようやくつながったのが、夕方4時。ヘルプデスクに話を聞くと、数日前にOSのパッチを当てたが失敗した影響が出ているらしい。

　待て。失敗していたのか？聞いていないぞ。

各所で障害はおきているらしいが一切の連絡はない。話を聞けば、対応に追われ連絡が出来ず、自己申告した場合のみ対処するということらしい。呆れてものも言えない。ご迷惑かけてすみませんどころか、自分達が失敗したにも関わらずリカバリーする気がないらしい。

　どうなっているのだろうか。

当社は大災害が起きたときのプランを提出しろだのと、やたらに危機管理にうるさい会社である。それはそれで大事な事だと思うが、それより日々、起きているシステムトラブルを解決させる方に注力するべきだと思う。ヘルプデスクの手が足りないなら、

　ヘルプデスクをヘルプする部署

でも作ったらどうであろうか？