会社の宴会にて、財務部の所属長との話。昔、「名古屋レート」というのがあったらしい。これはトヨタ自動車が昔、経営難に陥った時(戦前〜戦後)に東海銀行と三井銀行が手を差し伸べてくれたことがあったそうだ。そして、現在のように業界トップになったトヨタ自動車は、その事を今でも義理に感じ、東海と三井に資金を置き続けているらしい。なんと言ってもトヨタ自動車の資金であるから膨大で。結果として東海と三井は名古屋地区の資金が潤い、他の銀行より低いレートで貸し出して、他行が貸し出しレートで、ほとんど勝てなかったそうだ。一企業が特定地域とは言え、貸し出しレートすら変動させてしまうというは凄い話である。
いいか悪いかは別にして、なんとなく日本の企業だなぁと感じるトヨタは世界的に有名な会社であるが、やはり日本の企業なのだなと痛感する。
いいか悪いかは別にして、なんとなく日本の企業だなぁと感じるトヨタは世界的に有名な会社であるが、やはり日本の企業なのだなと痛感する。
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