512億円しかない話
2004年6月30日 日常http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040630&a=20040701-00002102-mai-spo
ライブドアという会社は、よく知らないが、堀江貴文の記者会見を聞いている限りでは「まあ、無理だろうな」というのが率直な感想。調べていくと、同社の昨年度の当期純利益が5億円弱。近鉄は毎年40億円もの損失を計上しているのだから、話にならない。また、手元現金が512億円という発言したが、むしろ512億円しかないとしか思えない。単純計算で言って、毎年5億円のキャピタルゲインがあったとしても買収費用、加盟金30億、もろもろの初期投資、ランニングコストを考えると、数年しか持たないというのが、誰にでも計算が出来る。また、株を公開するとか、ストックオプション云々という話があるが、プロ野球という特殊な業界で、ベンチャー企業のノウハウが生かせるとも思えない。また、ネットコンテンツを利用して・・というのも具体的には、何をどうやって稼ぐのかというのがまるで見えてこない。ようするに、どれもこれも現実味が薄いから周りから「売名行為」と言われても仕方のない話。
本件合併が一番正しい解決策とは思えない。今、合併阻止という論調の中で、ライブドアが一石を投じたため、風潮的にライブドアにすがるファンもみ多いと思う。しかしながら、ライブドアという会社では近い将来に同じ問題が起きる可能性が大である。また別の問題として、日本プロ野球機構の敷居の高さというのも過分に問題がある。特定企業の排除、外資の禁止、また30億円の加入金問題。こんなに閉鎖的な業界というのは他にないであろう。
この話に対して1つ大きな疑問がある。仮に合併したとする。これで、赤字が解消できるのであろうか?まず無理だと思うが。
ライブドアという会社は、よく知らないが、堀江貴文の記者会見を聞いている限りでは「まあ、無理だろうな」というのが率直な感想。調べていくと、同社の昨年度の当期純利益が5億円弱。近鉄は毎年40億円もの損失を計上しているのだから、話にならない。また、手元現金が512億円という発言したが、むしろ512億円しかないとしか思えない。単純計算で言って、毎年5億円のキャピタルゲインがあったとしても買収費用、加盟金30億、もろもろの初期投資、ランニングコストを考えると、数年しか持たないというのが、誰にでも計算が出来る。また、株を公開するとか、ストックオプション云々という話があるが、プロ野球という特殊な業界で、ベンチャー企業のノウハウが生かせるとも思えない。また、ネットコンテンツを利用して・・というのも具体的には、何をどうやって稼ぐのかというのがまるで見えてこない。ようするに、どれもこれも現実味が薄いから周りから「売名行為」と言われても仕方のない話。
本件合併が一番正しい解決策とは思えない。今、合併阻止という論調の中で、ライブドアが一石を投じたため、風潮的にライブドアにすがるファンもみ多いと思う。しかしながら、ライブドアという会社では近い将来に同じ問題が起きる可能性が大である。また別の問題として、日本プロ野球機構の敷居の高さというのも過分に問題がある。特定企業の排除、外資の禁止、また30億円の加入金問題。こんなに閉鎖的な業界というのは他にないであろう。
この話に対して1つ大きな疑問がある。仮に合併したとする。これで、赤字が解消できるのであろうか?まず無理だと思うが。
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