母方の祖父の三十三回忌の法事。遠縁の家にて、祖父の若い頃の写真を見せてもらう。写真は鮮明のまま保管されており、裏に書かれている日付は昭和14年。祖父が21歳の時の写真。スーツ姿にストライプのネクタイ。当時としては、かなりおしゃれだったと言う。そして何よりおどろいたのが、今25歳の従兄弟と顔立ちが非常によく似ている。隔世遺伝というは、本当にあるのだという事が分かる。
実は、この祖父には会ったことがない。自分が生まれる2週間前に他界したそうだ。この話は自分が子供の頃から、色々な人に何度も聞かされている。別に嫌という訳ではないが、これも何かの因果だろうか。
実は、この祖父には会ったことがない。自分が生まれる2週間前に他界したそうだ。この話は自分が子供の頃から、色々な人に何度も聞かされている。別に嫌という訳ではないが、これも何かの因果だろうか。
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