とある雑誌に自衛隊の潜水艦や哨戒機に乗り込み、同行取材しているコラムが掲載されている。毎回楽しみに読んでいるのだが、今回は潜水艦のコラムの中で、隊員の食事の様子が書かれていた。予想通りというか、自衛隊員の方々は食べるのが恐ろしく早いらしい。そしてもう一つ。これは潜水艦乗りの特徴らしいが、食事の際、常に左手は膝の上においているそうだ。文字にしてしまうと「?」だが、よく考えてみると我々、ご飯・味噌汁といったスタンダードの食事をする場合、味噌汁を飲む以外はほぼ、左手でご飯茶碗を手にしている(右ききの場合)しかし、常に左手を膝の上に置いているという事は、おかずを食べる時以外は、食器の方に口を寄せるという事になる。これは子供の頃によく注意された
犬食い
といわれる極めて、行儀の悪い食べ方となる。では何故、このように食べるのかというと、潜水艦の艦内は狭いので、左手でご飯茶碗を手に食事をすると、隣の人とぶつかってしまうからだそうだ。そういえば、同じ理由で世界的に陸軍と海軍では敬礼の方法も角度が違うと聞いた事がある。ちなみに潜水艦乗りが、陸に上がっても無意識に同じような食べ方をしてしまうそうだ。
このコラムを読んで韓国に行った時のことを思い出す。韓国では日本と逆で食器を持って食べることが行儀が悪いらしい。ソウルの南大門市場の食堂で食事をした時に無意識のうちに、いつものように食器を持ち食事をしていて、ふと思い立ったことがある。自分は日本人であるから、そのように食事をしたからといってどうという事ではないが、その国の文化に触れるという事が重要だと思う。でなければ海外旅行に行く意味合いというのは薄いのではないかな。
今の所、潜水艦に乗る予定はないが、仮に乗る時には、左手は膝の上におくように心がけておくことにしよう。
犬食い
といわれる極めて、行儀の悪い食べ方となる。では何故、このように食べるのかというと、潜水艦の艦内は狭いので、左手でご飯茶碗を手に食事をすると、隣の人とぶつかってしまうからだそうだ。そういえば、同じ理由で世界的に陸軍と海軍では敬礼の方法も角度が違うと聞いた事がある。ちなみに潜水艦乗りが、陸に上がっても無意識に同じような食べ方をしてしまうそうだ。
このコラムを読んで韓国に行った時のことを思い出す。韓国では日本と逆で食器を持って食べることが行儀が悪いらしい。ソウルの南大門市場の食堂で食事をした時に無意識のうちに、いつものように食器を持ち食事をしていて、ふと思い立ったことがある。自分は日本人であるから、そのように食事をしたからといってどうという事ではないが、その国の文化に触れるという事が重要だと思う。でなければ海外旅行に行く意味合いというのは薄いのではないかな。
今の所、潜水艦に乗る予定はないが、仮に乗る時には、左手は膝の上におくように心がけておくことにしよう。
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