新潟中越地震のボランティアが、全国から2万人余りも集まったと聞く。日本人の多くが同じ事を考えているであろう。阪神大震災の時はどうであったか詳しく覚えていないが、この階のニュースを聞き「日本もまだまだ捨てたものではないな」と思う。

自分のできる範囲で、困っている人や救いを求めている人に何かしてあげたいと最近、強く思う。藤沢市のボランティアに登録したものの、今の所、まで市からの依頼はない(もともと行政の運用にも問題があると思うが)これも今年の事。これらは善意とかそういった話ではなくて、おそらく人間としてこの世に生を受けたものは、全からず存在し、笑ったり、泣いたり、慈しんだりする感情に近いものではないだろうかと思う。それが歳をとると少しずつ大きくなるもので、今、真意に人から「ありがとう」と言われると、10代や20代の時に比べたそれより重く感じる。お坊さんの説法みたいな話ではあるが、最近、よく痛感する。自分の事で手一杯という人もいるが、実はその自分の事で手一杯な事象も、人の為の「何か」であって、意外と気づいていないのではなかろうか。

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