正月らしさ

2005年1月2日 日常
ファミレスもコンビニも今ほどなかった、その昔の正月というのは、独特の雰囲気があった。陽は明るいのどこに行っても店はシャッターを下ろしており、人影もまばはらで「ああ、正月だなぁ」と感じたものだが、昨今は、コンビニ、ファミレスはやっているし、大手スーパーも下手をしたら元日から営業をしている。従ってちょっと大きめの駅の周りであれば、普段とそんなに変わらない日常的な光景ともいえる。

思えば年末年始というと、レコード大賞を見て紅白を見てという王道パターンがあったのだが、新聞は「紅白の視聴率は過去最低」と書き立てるが、そもそも今やそういった年末年始を過ごす人も少なくなったのではないだろうか。結局の所、近年で日本人が正月を迎える、迎え方というのが大きく変化して来て、「昔ながら過ごし方」とは随分と乖離したようにも思える。それはそれで仕方のない事なのだろうか。

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