・ニッポン放送(フジサンケイ) vs ライブドア
 ・堤元会長逮捕
 ・ソニー出井会長辞任

昨今、ニュースと言えば、これ3つの話題ではなかろうか。共通していることは「株式会社」または「株主」というキーワード。そもそも株式会社というのは株主の物。悪い言い方だと、なるべく表面化しないで「なあなあ」で済ましていたのが日本の企業文化だったように思えるが、商法改正の頻度などを垣間見ると、どうやらそんな旧態依然な文化は「過去」へと葬り去られようとしている。まさに企業のあり方の激変期ではなかろうか。

他のブログなどを見ていると、特に堤元会長逮捕のニュースでは、野球ファンの揶揄する発言が多く見受けられるが、実際の所は「何がどう悪いか?」という事を理解していない人が多いと思われる。さりとて、それらを知らないからと言って、どうこう言うつもりではなく、前述の通り、今までは日本の企業文化が「なあなあ」だったのだから、仕方ないのではないと思う。

しかしこれからは、整備が整い、世間の風潮も、時代の流れに沿ってくると、株主が表面に出てきやすい環境が整うと予想される。となると我々サラリーマンも、影響を及ぼす時代がそこまで迫ってきているように感じる。今、起きていることは10年後に「そんなことで何でニュースになっていたのだ?」と言う時代が当たり前になるのではないか?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索