たら、れば

2005年3月23日 日常
昨日のチャットで

 もし、ベイスターズファンでなかったら人生は変わっていたか?

という話になった(というより自分が言ったのだか) 考えてみれば、神奈川県在住で、父親が大洋ファンで、両親ともアンチ巨人というファクターを併せ持った子供が自分であるから、物心ついた時には既に大洋ファンで、スタジアムが出来た年に行った記憶もある。従って、その時期と今とやっている事は大して変わらないという事となる。いいんだか、悪いのだか。

人生は変わっていたか?という問いに対しては、ここ数年のシーズン中の休日は、ほとんど球場に行って、どんどん知合いが増えて行ったことを考えると、今とは違う、それもまったく違う人生があったはず。「たられば」ぱ無論ないし、「違う人生」とは比べようもないのだが、今より面白おかしく過ごせていたかどうか?というのは疑問。では、もう少しスコープを絞ってみて、これが巨人ファンであったらどうだろうか?やはり今と同じような人生が待っていただろうか?思うに、似た人生はあったかも知れないが、今より面白いというのはないと思う。つまり、大洋/横浜という、負けても負けても憎めないチームのファンであるからこそ、今が面白おかしく過ごせているのではないか。

自分の周りはベイスターズファン同士で結婚した人というのが結構いる。そもそもは学校も職場もまったく違って、横浜ベイスターズというチームが存在していなければ、彼等は結婚しなかった訳で、それを考えた場合、ベイスターズファンでなければ、大きく人生が変わっていたというのが結論だろう。

「たられば」を考えた場合、現実はどこまで行っても現実だが、選択しなかった(選択できなかった)方は、どこまで行っても「想像」でしかない。それらを比べること自体、やはり無理がある。いずれにしても、自分はベイスターズファンと結婚した訳ではないが、今、いい友人・知人に恵まれている。そう思うと、いくらベイスターズが弱くても負け続けていても、見続けなければならないようにも思えてきた。

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