一昨年くらいから何本も運用マニュアルをいくつか作っているが、この度、Manual Managerという担当になってしまった。Managerといっても別に役職ではなく単なる担当者で、ようは大した話ではないが、小難しく、それっぽく表現するのが、部内で一番、得意だという部長の判断だろうと類推する。それはともかく、最近、マニュアルを書いていて思うことがある。マニュアルというは、目的は提示されているので、それをどのように効率的に運用すればよいか?というを考えて、書面に起こす。と、今日、テキストエディタをカチャカチャ叩いていて、ふと思ったのだが、これは「運用」というシナリオを書いているようにも思えてくる。自分の頭の中で、登場人物や必要なドキュメント、システムを想像して、それらを関連つけ、それでいていくつかの制約の中、一番よいと思われる運用を捻り出す。これはシナリオといってはばかれないだろうか。
学生時代に、誰かのエッセイで読んだ事があるのだが、
数学(*証明だったか?)というのは、下手な詩よりも詩である。
という一節。その時は、「そんなものか」くらいにしか感じなかったが、マニュアルを作っていると、なんとなく分かってきたような気がする。やはり自分で理論立て、会心の出来!と思ったマニュアルを他の人にReviewしてもらい、良く言ってもらうと、かなり気持ちいい。
と考えると、やはり創造力というのは、大人になって多いに必要なスキルだと思う。営業の人は「いかに顧客に満足してもらい自分も儲かるか」という事を考え、技術者は「自らのアイデアで世に製品として送り出す」事務屋も然り。部内、あるいは社内全体の運用を創造し、そのマニュアルに従って、人が動くというのは、甚だ痛快のようにも思える。
学生時代に、誰かのエッセイで読んだ事があるのだが、
数学(*証明だったか?)というのは、下手な詩よりも詩である。
という一節。その時は、「そんなものか」くらいにしか感じなかったが、マニュアルを作っていると、なんとなく分かってきたような気がする。やはり自分で理論立て、会心の出来!と思ったマニュアルを他の人にReviewしてもらい、良く言ってもらうと、かなり気持ちいい。
と考えると、やはり創造力というのは、大人になって多いに必要なスキルだと思う。営業の人は「いかに顧客に満足してもらい自分も儲かるか」という事を考え、技術者は「自らのアイデアで世に製品として送り出す」事務屋も然り。部内、あるいは社内全体の運用を創造し、そのマニュアルに従って、人が動くというのは、甚だ痛快のようにも思える。
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