自分の出た高校は商業高校だったので、学生時代は、それこそ、

 読み、書き、そろばん

というようなことを言われた。まあ、そういう技術を習得するような所に行っていたのだから、仕方がないか。ただ、読むという事は、新聞だったり、雑誌だったりと何らか普通に毎日にこなしている。ところが「書く」という行為は、実は思ったほど、やらないもので、上記のように「読む」と並列にこなしているという事は、小説家とかライターでない限りまずない。

実は「書く」という行為はとても難しいことである。職務柄、多くの人に運用指示だとか、システムマスタの登録のインフォメーションをメールで配信するのだが、まず、質問がくる。「自分では、そういうつもりではないのに」と思うようなことを言われて、書いたメールを見ると「ああ、確かにそうもとれるな」と思ったりもする。これは自分の文章に「スキ」があるからであろう。この「スキ」を埋めるには、やはり「読む」と同じとまで言わないが、それなりに、毎日、少しずつでも書き続けるしかないと思う。そういった意味では、このBlogは、トレーニングの一環としての役割もある。

そういえば、ラブレターというのは、書いた事ももらったこともないのだが、数日前に書いた、

 何を言うかより、どんな気持ちで言うか?
 という事が一番大事

という事が、如実にあらわれる文章の集合体かもしれない。今の若者は、ラブレターなんて書いたりするのだろうか?やっぱりメールなのかな?年に数回、もらう手紙(否ラブレター)というのは、手書きされた文字から、相手の気持ちが伝わってくるものである。

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