何故、そうなったかというのは、忘れたが、

 日本にある諸外国の大使館、領事館が火事になったら
 日本の消防は消火に向かうのか?

という疑問が発生した。確かに国内にそれがあるとは言っても、大使館・領事館というのは、治外法権だろうし、行った所で勝手に入ることは許されないことは、国際法上でも定めてある。しかし、火事が起きたら?という問題は、文字とおり周りに「飛び火」するという重大な問題がある。この手の質問に効果的に回答してくれそうな知人に、業務中にも関わらず、メールで聞いてみることとした。しばらくして返事をもらう。その方はわざわざ調べてくれたようで、回答としては

 閣議での閣僚の発言で、
 「大使館には不可侵権があるが、消防車などが入る可能性はある」
 との記述があります。

とのこと。なるほど。やはり、火が燃えているところでは、法だの条約な凌駕するという事だな。当然といえば当然か。ただ実際、火事になって大使館・領事館に消防車が入った場合、そこの職員・大使はどのような顔をするのか?とも思う。もう1つが、今まで治外法権と思っていたのが、実は不可侵権という事だそうだ。1つ勉強になった。

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