後悔

とある映画の台詞で
　
　　あなたは別の方法をとって「よかった」と言い切れますか？
　　人生には「後悔」がつきもの。後悔というのは2種類ある。
　　1つは「ああすればよかったなぁ」という事と
　　もう1つは「あんな事しなければよかったなぁ」ということ。

というような趣旨。あー。と唸ってしまうような、台詞だと思う。後悔のない人生なんてきっとない。あるとすれば、仙人にでもなるしかないだろうな。

後で悔やむという事は、結果として芳しくないケースではなかろうか。とすれば、1つ岐路に立った時に、いくつかの自分なりの論拠を持って、1つの道を選択する事。しかし、往々にしてその考えが甘かったり、落ち度があったり、自分勝手な考えだけで進捗してしまうから、最後は後悔してしまう。でも、実際の岐路というのは、ゲームのように「セーブした所からやりなおし」はできず、1度きりしかチャンスもない厳しいものだ。だから、最近思うに、結果として、芳しくない結果だとしても「いくつかの自分なりの論拠」には自信を持てるようにはなりたいと思う。それでダメなら仕方ないと。

この台詞の通り、人生には後悔がつきもの。考えれば、後悔して反省する事ばかりだと思う。広義でいえば、後悔の上に今があるみたいなものだ。という事は、知らないうちに「後悔」と付き合ってきているのだし、これからも付き合っていくのだと思う。こんなことを書いている時点で、やはり仙人にはなれそうもない。