全てをチャラにしよう
2005年8月9日 日常とある数値と、とある書類の数値をぶつけて検証するという事が経理ではよくある。簡単な例だと、数えた現金と帳簿の金額を合わせるといった作業。当社の経理部では現金を合わせるという作業は別の部署がやるので、専ら、書類同士の突合(とつごう)というケースがほとんど。もちろん、数分で片がつくものもあれば、何日やっても合わないものもある。突き詰めると、経理なんて、こんな仕事が毎日あるみたいなものだ。毎日、自分の作った数字を外の書類と言わせて「なんで違うのだろうか?」と悩む事ばかり。数字がキライという人は、この作業がキライという人が多いと思われる。
実際問題として突合は合っていて当然。合わないと全てを見直すという事になる。こんな仕事を10年もやっているのだが、若い社員に「コツ」のようなことを聞かれても、中々、うまく説明が出来ない。何より経験が物を言う作業だからだ。しかし、唯一アドバイスをすることができるのが、合わないのは、途中まで作業して煮詰まった状態がほとんどあり、最初から全部やり直すというのが、一番早い方法と言う。案件によっては時間がかかりそうだが、これが何より早い。
実生活においても、何か考えなければならない時、途中まで行きかけて、あとは煮詰まってしまうというケースも同じ。全てをチャラにするというのは、思いっきりがいるが、見返りもとても多いという事だ。ギブアップするまえに、一度ひっくり返してみよう。ただ忍耐は必要だが。
実際問題として突合は合っていて当然。合わないと全てを見直すという事になる。こんな仕事を10年もやっているのだが、若い社員に「コツ」のようなことを聞かれても、中々、うまく説明が出来ない。何より経験が物を言う作業だからだ。しかし、唯一アドバイスをすることができるのが、合わないのは、途中まで作業して煮詰まった状態がほとんどあり、最初から全部やり直すというのが、一番早い方法と言う。案件によっては時間がかかりそうだが、これが何より早い。
実生活においても、何か考えなければならない時、途中まで行きかけて、あとは煮詰まってしまうというケースも同じ。全てをチャラにするというのは、思いっきりがいるが、見返りもとても多いという事だ。ギブアップするまえに、一度ひっくり返してみよう。ただ忍耐は必要だが。
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