合併前の会社の人達との宴会。本来は当社の10年選手が退職するので送別会というのが大義名分であるが、どちらかというと同窓会みたいなもので、言うなれば、退職する同僚は「ダシ」に使われているようなもの。当社は3つ会社が1つになっているが、今でも元の会社で集まって宴会をしているのは、我々だけのようだ。それだけよい会社だったという事。
その宴会の席には、自分を10年前に採用してくれた元上司も参加。この上司は、都合、7年くらいは直属の上司でサラリーマンになって一番、面倒を見てくれた人でもある。そんな上司と今の会社の状況やら取り巻く環境を色々と話す。そして思いかけずに
「かれいくん(仮名)は、商法は完璧にマスターしている。
後は、国税局の対応さえできれば、完璧な経理マンだ」
といわれ、突然のことに呆気にとられる。何せこの元上司は7年もの間、叱らない代わりに、人を褒めるという事もしない。むしろ黙って、こちらの自由に仕事をやらせてもらえるという人であった。その人から、10年たって、こうして褒められるというのは初めてのことである。
思えば、今でもクビにならずに、なんとか仕事にありつけているのも、この元上司のおかげ。感謝しなければ。
その宴会の席には、自分を10年前に採用してくれた元上司も参加。この上司は、都合、7年くらいは直属の上司でサラリーマンになって一番、面倒を見てくれた人でもある。そんな上司と今の会社の状況やら取り巻く環境を色々と話す。そして思いかけずに
「かれいくん(仮名)は、商法は完璧にマスターしている。
後は、国税局の対応さえできれば、完璧な経理マンだ」
といわれ、突然のことに呆気にとられる。何せこの元上司は7年もの間、叱らない代わりに、人を褒めるという事もしない。むしろ黙って、こちらの自由に仕事をやらせてもらえるという人であった。その人から、10年たって、こうして褒められるというのは初めてのことである。
思えば、今でもクビにならずに、なんとか仕事にありつけているのも、この元上司のおかげ。感謝しなければ。
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