続・従兄弟会

2005年8月14日 日常
開催した訳でも、開催する予定もないのだが、たまたま一緒に横須賀で観戦していた人と、試合そっちのけで、そんな話となった。その方がおっしゃるには、

  うちも、そんな話はあるけど、
  開催したい人は単に飲みたいという人が多くて・・・
  参加しないと、悪者扱い。

非の打ち所のない完璧な意見である。友達との飲み会であれば、断っただけで済むが、親戚の間だとそうは中々いかない。しかも血がつながっているという理由から、縁を切るというのも難しい。完璧にうまくいっている家なんてあるのかと思う。

そもそも、親戚付き合いをするべきではないという事を言っているのではない。無論、ある程度必要だとは思う。ただ、程度問題。うちの親父などは「従兄弟同士は泊まりに行った方がいい」と、よく言うが、そこまでする必要性があるかと考える。気が合う従兄弟同士なら、無論、問題ないが、そうでなければ、無理にする必要もないと思う。多分、こんな事書いている時点で、従兄弟会なんて参加できないと思うが。

縁というのは2種類ある。初めから出来ている「縁」と、自ら作り出す「縁」。前者は、自分の境遇によって運命つけられる、親であったり兄弟であったり親戚。後者は友人であったり、知人であったり会社の同僚。後者は自分の責任において、やろうと思えばどうにでもなるが、前者はそういう訳にはいかない。うまく付き合うのはとても難しい。どちらが大事という話ではないが、人には、それぞれに事情がある。やはりこの辺りも考えるべきではなかろうか。何でもかんでも良いなんていう事なんて、ありえないのだから。

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