制服

2005年9月9日 日常
とある都銀に勤める友人(女性)と食事をする機会があったのだが、ここでかなり興味深い話を聞けた。なんでも、その銀行の女性の制服は、入行(入社)した時に、夏服と冬服の制服を1着ずつとブラウスを夏・冬それぞれ4着支給されると、その後は制服自体のモデルチェンジ以外、マタニティウエアを必要とするなど特別な事情以外は、サイズの変更は許されず、ほとんどの行員は入行の時の体型を維持するように努めているという、恐るべきなルールとなっているそうだ。そうはいっても、痩せるのはともかくとしても、太ってしまうと、ブラウスのボタンが飛んでしまったり、色々と不都合が多く、女性行員は、体型維持に苦労が耐えないらしい。聞いた話だと、その友人の同僚が、制服をクリーニングに出したはいいが、クリーニング屋が倒産して、制服が戻ってこなかったことがあったらしい。新たに申請するには、支店長クラスの稟議が必要で、新しい制服が到来するまで、エライ時間がかかったそうだ。

ちょっと考えてみると、すごいルールだが、逆に太った、痩せたのたびに制服のサイズ申請などを受けていたら、制服だけで「課」が出来てしまうだろうな。今度、その銀行に行って、妙にキツイ制服を着ている行員を見つけてみよう。

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