会社を定時丁度に出て、18時10分上映開始の「ALWAYS三丁目の夕日」を鑑賞。ヒューマンリソースな映画で、ほのぼのしていてよかった。ストーリーというより昭和33年のとある東京の街を舞台にした映画で「この人が主人公!」というような感じではない。

もちろん、昭和33年という時代に生きていた訳ではないのだが、確かに自分の子供の頃は、PCもまったく普及していなかったし、携帯電話なんてドラえもんの世界。そういった意味では、今と比べれば近い時代とも言える。で、この映画を見ていて思ったのが、今のような便利な時代ではなかったが、ないならないでも何とかなっていたし、

 今日より明日、明日より明後日は、いい事がある

と信じて生きていたようにも思える。そう、ないならないで何とか・・・と書いたが、

 ないなら、知恵を使っていた

と言っても良いだろう。その切り口から考えると、現在は楽な時代な分、知らず知らずのうちに、余り考えない、物事に執着しなくなってきているのではないかなとも思ったりする。

プロジェクトXなんか見ていると、あるプロジェクトに携わった人というのは、すばらしい創造力(Imagination)があると思われる。余りに便利な世の中になるというのも、ちょっと感がものかな?とも思う。

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