人生とは重き荷物を背負って坂道を登るようなもの
2005年11月26日 日常日本の歴史上の人物で、誰でも知っている人物といえば、徳川家康ではないかと思う。色々な本などを読むと我々庶民のメンタリティや文化というは、江戸時代に、そのルーツがあるものが多いのではなかろうか。徳川家康といえば、後世の人の言うところ
泣かぬなら泣くまで待とう不如帰
と、自分の息子を信長のため腹を召すのも耐えた我慢強い人物。そして家康みずから、
人生とは重き荷物を背負って
坂道を登るようなもの。忙ぐべからず
と言ったのは有名な話。なるほどねぇ。とよく思う。
例えば、自分の回りの友達がが結婚するとか子供が生まれたという話を聞くと、今まで同じステージにいた彼等が、自分とは違うステータスになったように感じる。具体的には、今までは気兼ねなく遊んでいた友達だが「ああ、奥さんがいるしなぁ」と躊躇する事がよくあったりもする。女性の友達なら尚のことだ。うらやましいとか、そういった話ではなくて、そういうモノだと思う。
そこで時に思う。逆に彼等は坂道で言うところ、随分と先に上がっていったなぁと感じる。しかし今の自分を考えてみた時、もう少し家康の話を信用してみようと思う。最後まで、坂道を登りきるかどうかは分からないが、今は、それでいいのではないかな。
泣かぬなら泣くまで待とう不如帰
と、自分の息子を信長のため腹を召すのも耐えた我慢強い人物。そして家康みずから、
人生とは重き荷物を背負って
坂道を登るようなもの。忙ぐべからず
と言ったのは有名な話。なるほどねぇ。とよく思う。
例えば、自分の回りの友達がが結婚するとか子供が生まれたという話を聞くと、今まで同じステージにいた彼等が、自分とは違うステータスになったように感じる。具体的には、今までは気兼ねなく遊んでいた友達だが「ああ、奥さんがいるしなぁ」と躊躇する事がよくあったりもする。女性の友達なら尚のことだ。うらやましいとか、そういった話ではなくて、そういうモノだと思う。
そこで時に思う。逆に彼等は坂道で言うところ、随分と先に上がっていったなぁと感じる。しかし今の自分を考えてみた時、もう少し家康の話を信用してみようと思う。最後まで、坂道を登りきるかどうかは分からないが、今は、それでいいのではないかな。
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