伊藤公介氏

2006年1月16日 日常
耐震強度問題に絡む衆議院議員の伊藤公介氏。昨今、時に人としてニュースに幾度となく登場し「ああ、あの国会議員か」と思った次第。実はこの人、自分が卒業した専門学校の特別講師。特別講師といっても、入学式や卒業式といったイベントの折に、壇上に上がり、結果的に票を獲得するようなスピーチをしていた事を記憶している。

ちなみに伊藤公介氏は、イベントの際は必ず送れてきて途中で退席する。用事があったかどうかは分からないが、そうした方が「本当に忙しい時に、わざわざきてくれた」という心象を与えるためのパフォーマンスだったかも知れない。ちなみに、自分は同校の学科を2つ出ているので、入学式も卒業式も2回出席しているが、さすがに2回目の卒業式は、さすがに同じ学校の2回目の卒業式となると、どうでもよくなり、かなり遅刻して行った。新横浜のどこかのホテルだったのだが、現地に着くと既に式がはじまって、裏手の出入り口から入ると、既に伊藤公介氏がおり、その話を後々、先生に話した所「そりゃ、大遅刻だ」と笑われたことを覚えている。

しかし国家議員が、名もない専門学校ごときの入学式・卒業式のたびに現れるというのは、本当にヒマだったのか、律儀な人なのか、母校と蜜月な関係だった分からないが、相当異例の事だと思う。大概は、学校に何らかの関係のある代議士など秘書の作った「それっぽい」祝辞を送りつけるくらいだ。別に伊藤氏がどうなるか知った所でないが、まったく知らない議員ではないし、行く末は見てみたい気はする。

ちなみに伊藤公介氏以外の特別講師は、ガッツ石松氏と故ポール牧氏。今、思えば、この3人が講師の学校というのは、いかがなものかと思う。

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