(アサヒコムより)
http://www.asahi.com/culture/update/0131/020.html

一昨年くらいから、マジメに映画を見るようになったのだが、正直に言えば、最近、ハリウッド系の映画はパターン化が顕著で、飽きてきた感が否めない。それが、この興行収入の結果になっているのではなかろうか。会社の女の子と映画の話になると

「洋画は映画館に見に行くけど、邦画はレンタルで十分」

というような極めて一般的な意見を言う。しかし、インディージョーンズやらバックトゥーザ・フューチャーと言ったビックネームがバンバン出てくるような時代ではない今日において

 洋画は映画館、邦画はDVD
→洋画は素晴らしい、邦画はダメ

という通説は、どっちも満遍なく見る自分の意見として、捨ててもいいような時期に来ているのだと思う。邦画も作品によっては洋画にない日本人固有のメンタリティをうまく描写している作品も多い。

この記事のタイトルにみたいに、原点回帰みたいな時期に間を割ってきたのが韓国映画。JSAが出てくる以前など韓国映画なんて誰も見ていなかったと思う。マスコミが騒ぎ立てるからという意見もあるが、それ以上に今まで、名作も駄作も全部「全米NO.1ヒット」という本当かどうか分からないキャッチコピーで、ハリウッド映画の隷属とされていた日本人にとって、ストーリー展開や描写方法の新鮮さがあったのだろうと思う。

しかし、興行収入ランキングを見ると、観たのハウルくらいしかないな。

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