「明らかな誤審」に救われた米国
2006年3月14日 日常(朝鮮日報/日本語版より)
− 米国、日本戦で「厚顔無恥な」詐欺劇 −
米国が世界の野球ファンを相手に厚顔無恥な詐欺劇を繰り広げた。実力では勝てないとでも思ったのだろうか。13日(韓国時間)、米国カリフォルニア州で行われた米国対日本戦で、勝負に決定的な影響を及ぼす「疑わしい判定」が発生した。
3対3で同点8回表、日本は1死満塁で6番岩村がレフトフライを打った。3塁走者の西岡はレフトの ランディー・ウィンが球を取った瞬間、ホームに向かって全力疾走。ウィンがホームに向かって投げた球は大きく外れ、西岡は余裕でホームを踏んだ。日本が貴重な決勝点を決めたと思われた瞬間だった。
米国代表監督が球審に「レフトのグラブにボールが納まる前に3塁ランナーがスタートした」とアピール。3塁審判はレフトの捕球を確認するために外野に向かっており、2塁審判が3塁ランナーの足を見ていた。アピールを受け入れた球審は2塁審判を呼び正確な説明を聞き、これによりセーフの判定が覆された。
これに日本代表王貞治監督が強く抗議したが受け入れられなかった。日本応援団はブーイングを浴びせたが球審の耳には届かなかった。
大会の中継を行うESPNは当時の状況を何度もスロー画面で繰り返し放送した。3塁ランナー西岡は捕球後にスタートを切っていた。明らかな誤審だ。
この試合でアメリカは序盤から日本に主導権を奪われていたため、8回の失点は敗北につながるほかなかった。
世界最強を自負するアメリカが「不当なホームアドバンテージでも勝てるなら厭わない」という本性を見せたわけだ。
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時勢から言っても最初、抗議に出た日本の王監督のことを揶揄している記事だと思ったが、痛烈にアメリカを批判しているという事が朝鮮日報(韓国)に書かれている。それほどのひどい判定だったという事だ。
時間的に通勤時間中なので、帰宅してから画像は見たのだが、最初はリタッチが早くてアウトになったと聞いていたので、絶対にないプレイとはいいきれないし、アピール・プレイで捕手からサードに送球するという自体は、プロ野球でも、あるにはある(アウトになる事はほとんどない)だから、誤審と聞いて「足が離れたのが早かった」程度で、なんやかんやと言っているのかと思ったのだがエライ違いだった。
「審判の誤審はありえる」と考えいるし「審判は絶対に間違えるな」とも思っていない。そもそも人間が判定している以上、以上、「間違えるな」と言う方が間違えだ。しかし、今回のケースは、間違えなくてもよいケース、あるいは既に完結しているプレイに対して覆すという勘ぐれば、故意といわれても仕方ない前代未聞の信じられない話。報道ではリタッチの裁定は、主審にあるとの主張であるが、それが通ってセーフをアウトにされたのでは野球にならない。
− 米国、日本戦で「厚顔無恥な」詐欺劇 −
米国が世界の野球ファンを相手に厚顔無恥な詐欺劇を繰り広げた。実力では勝てないとでも思ったのだろうか。13日(韓国時間)、米国カリフォルニア州で行われた米国対日本戦で、勝負に決定的な影響を及ぼす「疑わしい判定」が発生した。
3対3で同点8回表、日本は1死満塁で6番岩村がレフトフライを打った。3塁走者の西岡はレフトの ランディー・ウィンが球を取った瞬間、ホームに向かって全力疾走。ウィンがホームに向かって投げた球は大きく外れ、西岡は余裕でホームを踏んだ。日本が貴重な決勝点を決めたと思われた瞬間だった。
米国代表監督が球審に「レフトのグラブにボールが納まる前に3塁ランナーがスタートした」とアピール。3塁審判はレフトの捕球を確認するために外野に向かっており、2塁審判が3塁ランナーの足を見ていた。アピールを受け入れた球審は2塁審判を呼び正確な説明を聞き、これによりセーフの判定が覆された。
これに日本代表王貞治監督が強く抗議したが受け入れられなかった。日本応援団はブーイングを浴びせたが球審の耳には届かなかった。
大会の中継を行うESPNは当時の状況を何度もスロー画面で繰り返し放送した。3塁ランナー西岡は捕球後にスタートを切っていた。明らかな誤審だ。
この試合でアメリカは序盤から日本に主導権を奪われていたため、8回の失点は敗北につながるほかなかった。
世界最強を自負するアメリカが「不当なホームアドバンテージでも勝てるなら厭わない」という本性を見せたわけだ。
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時勢から言っても最初、抗議に出た日本の王監督のことを揶揄している記事だと思ったが、痛烈にアメリカを批判しているという事が朝鮮日報(韓国)に書かれている。それほどのひどい判定だったという事だ。
時間的に通勤時間中なので、帰宅してから画像は見たのだが、最初はリタッチが早くてアウトになったと聞いていたので、絶対にないプレイとはいいきれないし、アピール・プレイで捕手からサードに送球するという自体は、プロ野球でも、あるにはある(アウトになる事はほとんどない)だから、誤審と聞いて「足が離れたのが早かった」程度で、なんやかんやと言っているのかと思ったのだがエライ違いだった。
「審判の誤審はありえる」と考えいるし「審判は絶対に間違えるな」とも思っていない。そもそも人間が判定している以上、以上、「間違えるな」と言う方が間違えだ。しかし、今回のケースは、間違えなくてもよいケース、あるいは既に完結しているプレイに対して覆すという勘ぐれば、故意といわれても仕方ない前代未聞の信じられない話。報道ではリタッチの裁定は、主審にあるとの主張であるが、それが通ってセーフをアウトにされたのでは野球にならない。
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