(例1)
とある電話局に電話をかけなければならないのだが、電話番号が分からない。仕方なく#104に電話をかける。当然、案内料金がかかる。
(例2)
デパートに行き、ネクタイ売り場を探したのだが、見つからない。仕方なしに、総合受付のお姉さんに尋ねる。勿論、無料。無事にネクタイ売り場が見つかり、購入することができた。
この2つの例は、どちらの方が、得しているか?損をしているか?
2つとも大雑把の例示だと分からないが、確実に1つ言えることは、どちらももれなく出費はしているという事。総合受付のお姉さんには、お金を払っていないが、何故、双方出費しているか。答えは簡単。ネクタイ代の中に案内代、つまりは、お姉さんの給与等も入っているから。視覚だけで、判断したのでは、決して物の価値というは判断できない例である。
自分の財布から支払われる対価というのは、商品やサービス自体の原価の他に、他の原価要素も含まれているという事を認識する必要がある。つまりは、物の値段というのは、本当に安いか高いかは、実際に財布から出る金だけではなく、他の要素も鑑みる必要がある。これが本当の価値というもの。
昔、とある会社の社長(現在1部上場企業)の話を聞いた事があるの。大事な客先に向かう途中、突然の雨が降ってきた。近くに傘が売っているが、1本5000円もする。これを買うか否か?と言った時、さてどうするか。この社長は、迷わず買うと判断。理由は雨という偶発的事象と大事な顧客を勘案した時、この5000円は安いと踏むらしい。これが彼の価値だという。昔は、金持ちの意見だと思ってきたのだが、世の中の仕組みを少し分かった今となっては、おぼろげながら、この話が分かってきた。金は価値のあるものに使う。これが一番、正しい使い方。
とある電話局に電話をかけなければならないのだが、電話番号が分からない。仕方なく#104に電話をかける。当然、案内料金がかかる。
(例2)
デパートに行き、ネクタイ売り場を探したのだが、見つからない。仕方なしに、総合受付のお姉さんに尋ねる。勿論、無料。無事にネクタイ売り場が見つかり、購入することができた。
この2つの例は、どちらの方が、得しているか?損をしているか?
2つとも大雑把の例示だと分からないが、確実に1つ言えることは、どちらももれなく出費はしているという事。総合受付のお姉さんには、お金を払っていないが、何故、双方出費しているか。答えは簡単。ネクタイ代の中に案内代、つまりは、お姉さんの給与等も入っているから。視覚だけで、判断したのでは、決して物の価値というは判断できない例である。
自分の財布から支払われる対価というのは、商品やサービス自体の原価の他に、他の原価要素も含まれているという事を認識する必要がある。つまりは、物の値段というのは、本当に安いか高いかは、実際に財布から出る金だけではなく、他の要素も鑑みる必要がある。これが本当の価値というもの。
昔、とある会社の社長(現在1部上場企業)の話を聞いた事があるの。大事な客先に向かう途中、突然の雨が降ってきた。近くに傘が売っているが、1本5000円もする。これを買うか否か?と言った時、さてどうするか。この社長は、迷わず買うと判断。理由は雨という偶発的事象と大事な顧客を勘案した時、この5000円は安いと踏むらしい。これが彼の価値だという。昔は、金持ちの意見だと思ってきたのだが、世の中の仕組みを少し分かった今となっては、おぼろげながら、この話が分かってきた。金は価値のあるものに使う。これが一番、正しい使い方。
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