昔話

2006年4月21日 日常
例の驚愕の再会を果した、元銀行員のお姉さん達との食事。よくよく考えてみたら、昔は週に2回も会っていた人達なのに、一緒に食事をするのは初めて。話の内容も、昔はあーだった、こうだったというようなことが大半。余り、未来的志向はない話が2時間続いて終わり。

 昔話というのも、そう悪いものではない

という事に気がつく。今は今で楽しいのだが、昔は昔で楽しかったという事。生活環境やら社会が変われば、考え方ややり方は当然変わる。一番簡単な例では、昔は携帯電話なんて持っている人はほとんどいなかった訳だし、メールを普通にやれる人というのも、限られていた。だからといって、その時が大変だったかといわれれば、自分は、それほど苦労した覚えもない。つまりは、その時々に自分なりに、何とかこなして来たということが、昔話をしているとよく分かる。

勘違いしてはいけないのが「昔はよかった」というパターンは往々にして、辛かったことは全部排除されて話すから、美化されるケースが多い。比較するという事は意外と難しいこと。ともあれ「昔はよかった、昔はよかった」と言った所で、決して戻ってどうこうするという事ができないという事は、忘れてはならないと思う。隣の芝生は・・・に似ている話でもあるな。

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