愛国心

2006年5月21日 日常
教育基本法で色々と議論されているが、どうも違和感を感じる。というのは、別に、愛国心がなくてもよいとか、愛国心を教育基本法に盛り込めば、かつての軍国主義になってしまうのではないか?という事ではない。たとえは悪いが「知り合いに会ったら挨拶しましょう」くらいのことをわざわざ今更言うのか?という風に感じてならない。

よく考えてみれば「日本人は愛国心がない」みたいな話を聞かれるが、誰だって、自分の生まれたところや、住んでいるところに愛着はあるだろうし、高校野球だって地元の代表校を応援するであろう。これくらいのトーンでいいのではないだろかと思う。軍国主義云々というのは、限りなく論外で、愛国心があるなら国のために尽くせ的教育は、現状では起こりえないのではないだろうか。多分、その発想になる人も、きょうび中々いないと思う。

よくワールドカップのたびに若者が日の丸を振り、君が代を歌うシーンが出てくると愛国心がなんちゃらかんちゃというような人がいるが、それが愛国心と直結しているというのは、いかにも短絡的でないかな。前述のとおり、みんな普通にどこかに存在しているものではなかろうか。

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