おととい、お子さんが地域のサッカークラブに入っている方と話す機会があった。といっても「サッカーが・・」というより、親御さん同士のコンセンサスをとるのが大変という話題が主。と、今日、となりの部署の次長とワールドカップの話が波及し、この話をしたところ、次長のお子さんも去年までサッカーをやっており、まったく同じような問題があったという。

次長曰く、当番制度やら、遠征などの移動など、色々と気苦労が多いのもさる方ながら、何より、父兄の方々は次第にグループ分けされて、往々にしてレギュラークラス(上手い子)の親御さんに発言権が出てくるようになる。しかしながら、各家庭とも色々と事情もあるので、中々、当番など積極的に参加できないという親御さんもいる。となると、中心的に活動している親御さん達とは、どんどん乖離してしまうという図式ができあがるとか。この明らかに良いとは言えない話が、大人の世界だけで収まっているのであればいいのだが、どうやら、それが元で実際にプレイしている子供同士にも波及し、つまらないケンカになったり、いじめたりというのが出てきているらしい。言ってしまえば、子供がサッカーをしたいという中に、親御さんが、かき回しているといるとも思える。これでは、サッカークラブは誰のもの?と思ったりもするのだが・・・

主役は実際にサッカーをするのは子供達であるから、親御さんは、それをサポートするのが一番大事である事を認識して、その上で、各家庭で色々な事情がある(行きたくても仕事でいけないとか)という「やさしさ」を持つべきではないかと次長の話を聞きながら思う。と、自分にとって日本とアルゼンチンくらい遠い話にあえてマトモな意見を言ってみたりする(*実際に苦労されている方、すみません)

似たような話で、以前、となりの部署で、少年野球のコーチ経験者の方がいたのだが「なんでウチの子出さないのよ」的な起用法まで、やんや言う親御さんもいて、毎回、ケンカしていたそうだ。こういう世界は実際、中にいないだけに難しいですな。

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