サッカーの話をやいのやいのというつもりはないのだが、今朝のブラジル戦は予想通りというべきか日本が大敗。マスコミも商売であるから、どんなに低い確率でも予選突破の可能性がある以上は、相手がブラジルだろうとアルゼンチンであろうと「勝てる!(かもしれない)」くらいのことは書かなければならない。もちろん、一部の世論はこれに乗る訳で、とある新聞が「この馬の調教は強烈」みたい事を書けば、馬券を買う人が飛びついて、結果負ける的な話と、同じようなことになる。
で、ブラジル戦云々より、試合後の
中田英選手のインタビューが気にかかる。
何度かそれっぽい会話を繰り返して、途中で、同選手が「話聞いています?」と切り返す。雰囲気的はかなり悪い状況。感覚として「感じ悪い」と思ったのだが、サッカー好きの人の話を聞けば、サッカー側から見たマスコミというはのは、余りよい関係ではないという事を聞く。
これを考えてみると、サッカーを知らない人間は「感じ悪い」と思っても、サッカーをよく知る人からすれば
インタビュアーは何聞いているんだ!
という意見も出ても不思議ではない。
マスコミという商売を考えてみた時に、最近、よく思うのが、活字になって、入ってくる情報というのは、例えば新聞なら、その新聞社が保証しているという面もあるだろうから「正しい」という認識の下、無意識のうちに読んでいるという事が多い。無論、テレビも然り。もちろん、新聞/テレビの好き嫌いは別として。しかし、書いてあることは1であっても、マスコミというくらいだから、読む人は山ほどいる。中にはマスコミの書かれていることより、精度の高い情報を持っている人だっているはず。という事を考えると、確かに情報精度の打率は高いかも知れないが、必ずしも、正しいことを書いてあるかといえば、そうでもないことがあるのではないか。それに商売である以上は、書いている人の主観も入る訳なので、その情報が「濁る」こともよくあるはずだ。
これに対して、中田選手は、イカレポンチの質問(と思われる)に対して「話聞いています?」の切り替えしをした時に、観ている側の受け取り方を考えたのだろうかと思う。多分、サッカーを普段見ない人にとっては、私と同じように「感じ悪い」と思った人が大勢いるのではないか。しかしながら、問題は、肯定的、否定的な意見に関わらず、聞く方も聞かれる方も、メディアに載る以上は、意識する必要があるのではないかと感じる。
で、ブラジル戦云々より、試合後の
中田英選手のインタビューが気にかかる。
何度かそれっぽい会話を繰り返して、途中で、同選手が「話聞いています?」と切り返す。雰囲気的はかなり悪い状況。感覚として「感じ悪い」と思ったのだが、サッカー好きの人の話を聞けば、サッカー側から見たマスコミというはのは、余りよい関係ではないという事を聞く。
これを考えてみると、サッカーを知らない人間は「感じ悪い」と思っても、サッカーをよく知る人からすれば
インタビュアーは何聞いているんだ!
という意見も出ても不思議ではない。
マスコミという商売を考えてみた時に、最近、よく思うのが、活字になって、入ってくる情報というのは、例えば新聞なら、その新聞社が保証しているという面もあるだろうから「正しい」という認識の下、無意識のうちに読んでいるという事が多い。無論、テレビも然り。もちろん、新聞/テレビの好き嫌いは別として。しかし、書いてあることは1であっても、マスコミというくらいだから、読む人は山ほどいる。中にはマスコミの書かれていることより、精度の高い情報を持っている人だっているはず。という事を考えると、確かに情報精度の打率は高いかも知れないが、必ずしも、正しいことを書いてあるかといえば、そうでもないことがあるのではないか。それに商売である以上は、書いている人の主観も入る訳なので、その情報が「濁る」こともよくあるはずだ。
これに対して、中田選手は、イカレポンチの質問(と思われる)に対して「話聞いています?」の切り替えしをした時に、観ている側の受け取り方を考えたのだろうかと思う。多分、サッカーを普段見ない人にとっては、私と同じように「感じ悪い」と思った人が大勢いるのではないか。しかしながら、問題は、肯定的、否定的な意見に関わらず、聞く方も聞かれる方も、メディアに載る以上は、意識する必要があるのではないかと感じる。
コメント