先制攻撃

2006年7月11日 日常
先週、北朝鮮が7発もミサイルを撃ち込んだおかげで、当然、出てくるであろうと思われた「自衛権」の問題。安部晋三氏が「先制攻撃」のような発言をし、韓国が猛反発と、お約束の展開。だいたいこのような話が出てくると「朝鮮日報」の日本語版Webサイトを読むこととしている。

(朝鮮日報 2006/07/11 社説)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/11/20060711000003.html

と、毎度おなじみの主張。ところが13日の社説によると

(朝鮮日報 2006/07/13 社説)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/13/20060713000032.html

といった具合に、安部官房長官の弁護まで行かないが、それ以上に自国の大統領に対しかなり辛辣な意見が書かれている。同じ新聞社の社説なのかと思うのだが、類推すると「日本嫌い、アメリカ嫌い、大統領はダメ、北朝鮮も同胞だけどミサイルはダメ」という感じだろうか。

現実的に、ミサイルが日本の領土のどこかに当たらない限り、北朝鮮に攻撃という事は、実際にないだろう。しかし、仮に陸地にミサイルが当たった場合、日本はどうするのだろうか?そもそも日本国憲法下において、自衛権を発動し、他国と交戦したことがないので「本当におきた時」が、今後のガイドラインになるのではないか。ただ陸地に落ちた時点で、反撃することは整合性があるのではないかと考える。

平和が一番とは思うし、そうあるべきだと思う。タカとかハトという前に、相手が拳を振り上げていて、一発殴られるまで我慢しなければならない理由というのを文句だけいって相手の主権を侵害するような方々に、きちんと説明してもらいたいと思う。

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