伝統芸能

2006年7月20日 日常
極楽とんぼの山本という人が、いろいろやらかして大変なことになっているようだが、どうもここ10年くらいはバラエティーらしき番組をほとんど見ていない。従って、極楽とんぼという人達が、どんな人達か?というは詳しくしらない。見なくなった理由は簡単。つまらないから。なんだか、芸能人というの「芸に能(力)がある人」というものだと思っていたし、今も思っているのだが、どうも、適当にしゃべって、力技とテロップで笑わせるような傾向があるから。その点、昔の芸人さんのというのは素晴らしい。例えば松鶴家千歳師匠。

 俺が夕焼けだったころ弟は小焼けだった。
 父さんは胸焼けで、母さんは霜焼けだった。
 わかるかなぁ わかんないだろうなぁ

多分、ナウなヤングにはさっぱり分からないと思うが素晴らしい芸である。何が素晴らしいって、韻を踏んでいる。誰も考えないようなことが芸ではないか?また違ったジャンルで言えば、林家ぺー氏。365日の誕生日で有名人の誕生日を覚えているというだけで、立派な芸ではなかろうか。ただ、最近、この手の芸を継承する人がいなくなっているとも聞く。寂しい限りだ。

去年だか一昨年、波多陽区が「ギター侍」としてやたらテレビに出ていたが、どう考えたって、堺すすむの「なんでかフラメンコ」の方が面白いだろう。もちろん牧伸二も波多陽区より5億倍面白い。

堺すすむのサイト
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nandeka/susumu/
(なんでかフラメンコのネタ帳が最高)

牧伸二のサイト
http://www.jap.co.jp/makishin/

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