須田鷹雄氏のblogで「ネット世論の右傾化」が書いてあり、中々面白かった。要約すると
> その原動力になってるのは小泉内閣でも好戦論者でもなく、
> ほかならぬ左の人たちですよ。自称市民の人たちから朝日新聞、
> TBS、果ては中国政府までがやりたい放題だったからこそ、
> それに対する反対意見が説得力を持ってきてしまうわけですよ。
との事。確かにその通りだと思う。どっかで書いたが、そもそも、我々、戦後教育を受けたものは「右」も「左」もよくわかっていないで、ある程度の年齢になってしまったという人がほとんどである。ところがノムヒョンや中国から、やいのやいの言われれば、特に材料という議論もなく「なんだと!」という話になり、知らず知らずのうちにカテゴリー「右」の意見が多くなるというわけである。非常に利にかなっている話。
無理矢理、強引に分けるとすれば、村社会である日本の場合、日本人の遺伝子レベルで、「保守」というキーワードが組み込まれているのではないかと思う。保守であれば最低限、今のレベルはキープできるというのが、根幹の考え方で、何も現状をぶっ壊してまで、よりよくしよう思う人よりは圧倒的に多いのではないか。それがインターネットという媒体を介して表に出始めたのが最近というのもあると思う。
前日の日記にもつづったが、我々、日本人というのは、知らないこと、知らされていないことが多いような気がする。最近、この手の新聞やニュースを見るたびに、どうも勉強不足という事を実感してならない。
> その原動力になってるのは小泉内閣でも好戦論者でもなく、
> ほかならぬ左の人たちですよ。自称市民の人たちから朝日新聞、
> TBS、果ては中国政府までがやりたい放題だったからこそ、
> それに対する反対意見が説得力を持ってきてしまうわけですよ。
との事。確かにその通りだと思う。どっかで書いたが、そもそも、我々、戦後教育を受けたものは「右」も「左」もよくわかっていないで、ある程度の年齢になってしまったという人がほとんどである。ところがノムヒョンや中国から、やいのやいの言われれば、特に材料という議論もなく「なんだと!」という話になり、知らず知らずのうちにカテゴリー「右」の意見が多くなるというわけである。非常に利にかなっている話。
無理矢理、強引に分けるとすれば、村社会である日本の場合、日本人の遺伝子レベルで、「保守」というキーワードが組み込まれているのではないかと思う。保守であれば最低限、今のレベルはキープできるというのが、根幹の考え方で、何も現状をぶっ壊してまで、よりよくしよう思う人よりは圧倒的に多いのではないか。それがインターネットという媒体を介して表に出始めたのが最近というのもあると思う。
前日の日記にもつづったが、我々、日本人というのは、知らないこと、知らされていないことが多いような気がする。最近、この手の新聞やニュースを見るたびに、どうも勉強不足という事を実感してならない。
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