泣いたらイカン

2006年9月2日 日常
世代なのかも知れないが、子供の頃「どんなことがあっても男の子は泣いたらイカン」としつけられた。それは母親だけではなくて周りの大人が皆、そういっていたし、自分だけではなく、同世代の男の子は、皆そうだったと思う。だから、小学校の頃は「泣いたら負け」的な変なポリシーが誰にでもあって、どんなにいじめられたとしても、つとめて泣かないように努力したはず。(結果としては泣いてしまうかもしれないけど)今は、どうなんだろうか。子供に限定した話として、泣かないというのは、我慢に近いものがあって、強いては耐える事にも繋がるのではないかと思う。

文字にするとスゴイ、古臭いような感じもするが、大人になった時に思うのが、なんだか「耐える」という事に直結して、どんなに辛くとも泣かないようになったのではないか。簡単にワンワン泣く大人なんてなりたくないし、みたくもない。

色々な考え方もあるし、時代によって変化するものであるから、自分の考えが正しいとは思わないが、これはこれでよい教育だったのではないかと思う。

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