すれ違い

2006年9月10日 日常
 袖で振り合うのも多生の縁

という言葉がある。とてもよい言葉だと信じている。多分、人は人とどこでどう、知り合うかなどというのは、常にサイコロを転がしているみたい話で、その中から一生涯の友達であったり、伴侶であったりもする。

ただ、縁があったとしても、その全員と、延々と続くという事はありえないし、振り合った中でも「振り合っただけ」という人だっている。ただ、それはそれでいいのではないかと最近思う。むしろ、それくらいの気概でいた方が、ラクに人付き合いが出来るのではないかと思うのだが。

「離」というのも人付き合いのひとつ。また、何かの縁で、振り合うことだってあるだろう。

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