個性

2006年9月11日 日常
一時期「こどもの個性を伸ばす教育」みたいなキャッチフレーズが、世間に蔓延っていたような気がするが、最近はなくなったのだろうか。考えてみれば「個性」なんていう言葉に定義はなく、実にうやむやだけど、とにかく皆、同じでない方がいいのではない?くらいのトーンが、今日「個性」の意味として使われているような気がする。

いいにつけ、悪いにつけ個性がない人なんて、存在しないだろう。むしろそれを許容できる環境があるかないかが、実質的な意味で、何をぶっ壊そうとしようとすれば、周りが皆して抑えにかかるムラ社会的な風潮こそがマイナス要素として働いているのではないかと思う。

というより「個性が」みたいなことを書いている時点で、なんか古臭いような感じもしてきた。

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