一身上の都合

2006年10月11日 日常
勇気がないので、辞表だの退職届だのは出したことがない。だからどうやって退職手続きをするかも知らない。昔からバイトも部活も趣味もずっと同じものを続けている。知らないうちに、続ける事が最上級の価値であると勝手に思っているのかも。

で、昨日の続きだが、彼女が「辞めたら会社に迷惑がかかる」といっていたが、これは著しく違う。体壊すくらい働かされたとか、同僚との人間関係がうまくいかなかいから辞めるとか、色々と事情はあるだろうが、もっとリソースな部分で、雇用者というのは、辞めるという権利が最初からある。従って自主退職とは、その権利を行使するに過ぎないだけで、理由なんて関係ない。よく辞表に「一身上の都合」とお決まりの文句があるが、一身上と言ったら地球の果てまで行っても一身上。それ以上でもそれ以下でもないし、常識的には、それ以上は聞かないマナー。

多分、「迷惑がかかる」という概念は、日本人固有のメンタリティではないかと思う。よく言われるムラ社会の文化。ただ、退職ということに関してだけ言えば、思いっきり権利を行使しても良いのではないかと思う。

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