『しあわせのかたち』と言えば、ファミ通の連載マンガ。
それはさておき、以前、全日本プロレスの世界最強タッグに殺人魚雷コンビ(ゴディ&ウィリアムス組)がハンセン・スパイビーをオクラハマ・スタンピートで撃破!なんて聞くと、ああ12月だなぁと感じたもの。昨今、有馬記念のファン投票結果が発表になると同じように感じる。今年の有馬記念は日本競馬史上最強と言われるディープインパクトのファナイナル・ラン。過去、有馬記念といえば、あっと驚くダイユウサク、トウカイテイオーの復活、グラスワンダーとスペシャルウイークのハナ差と数々のドラマが生まれた。まさに一年の総決算に相応しいレースといえる。
CSで『中央競馬黄金伝説』という番組で『第35回有馬記念復刻版』を放映していた。第35回といえば、名高い1990年のレースで、オグリキャップのファナイナル・ラン。その歳のオグリキャップはひどい着順続きで『オグリはもう終わった』『オグリに闘争心が消えた』的な風潮が支配的ななか鞍上の武豊を背に見事なレースで完勝。司会の鈴木淑子も泣きながら勝ち馬を読み上げ、実況の大川和彦アナウンサーは『オグリ1着!』と絶叫しまくり『右手を挙げた武豊!』と実況したにも関わらず実際は左手だったり、かの大川慶次郎の『ライアン!ライアン』の絶叫が実況にかぶるという凄まじさ満載のレース。で、一番『ああ、今の競馬場の雰囲気と違うな』と思うのが観客の盛り上がり方。この日の中山競馬場には18万人近くの人が詰めかけて、馬券に勝った人も負けた人もみんなして大オグリコール。馬券云々より、狂喜乱舞してちゃんと盛り上がっていた感じがする。
後に井崎脩五郎がこのレースについて『こんな事が世の中にあるのか』と驚愕し『いろいろ幸せの形があるけど、勝ったたった一頭の馬をみんなで賞賛するのも、その形の1つ』と語っている。今年の有馬記念は、ディープインパクトの最後のレースになるが、ここに新たな感動があると信じて止まない。競馬に興味にない人も、歴史的名馬の最後の走りに注目してもらいたい。井崎氏が言うところの『そのひとつ』が、もしかしたら垣間見えかもしれないから。
それはさておき、以前、全日本プロレスの世界最強タッグに殺人魚雷コンビ(ゴディ&ウィリアムス組)がハンセン・スパイビーをオクラハマ・スタンピートで撃破!なんて聞くと、ああ12月だなぁと感じたもの。昨今、有馬記念のファン投票結果が発表になると同じように感じる。今年の有馬記念は日本競馬史上最強と言われるディープインパクトのファナイナル・ラン。過去、有馬記念といえば、あっと驚くダイユウサク、トウカイテイオーの復活、グラスワンダーとスペシャルウイークのハナ差と数々のドラマが生まれた。まさに一年の総決算に相応しいレースといえる。
CSで『中央競馬黄金伝説』という番組で『第35回有馬記念復刻版』を放映していた。第35回といえば、名高い1990年のレースで、オグリキャップのファナイナル・ラン。その歳のオグリキャップはひどい着順続きで『オグリはもう終わった』『オグリに闘争心が消えた』的な風潮が支配的ななか鞍上の武豊を背に見事なレースで完勝。司会の鈴木淑子も泣きながら勝ち馬を読み上げ、実況の大川和彦アナウンサーは『オグリ1着!』と絶叫しまくり『右手を挙げた武豊!』と実況したにも関わらず実際は左手だったり、かの大川慶次郎の『ライアン!ライアン』の絶叫が実況にかぶるという凄まじさ満載のレース。で、一番『ああ、今の競馬場の雰囲気と違うな』と思うのが観客の盛り上がり方。この日の中山競馬場には18万人近くの人が詰めかけて、馬券に勝った人も負けた人もみんなして大オグリコール。馬券云々より、狂喜乱舞してちゃんと盛り上がっていた感じがする。
後に井崎脩五郎がこのレースについて『こんな事が世の中にあるのか』と驚愕し『いろいろ幸せの形があるけど、勝ったたった一頭の馬をみんなで賞賛するのも、その形の1つ』と語っている。今年の有馬記念は、ディープインパクトの最後のレースになるが、ここに新たな感動があると信じて止まない。競馬に興味にない人も、歴史的名馬の最後の走りに注目してもらいたい。井崎氏が言うところの『そのひとつ』が、もしかしたら垣間見えかもしれないから。
コメント