時間の感覚

2006年12月21日 日常
毎年の事ながら、あっと言う間の21日。12月など、あわただしく毎年過ぎていき、1年12ヶ月というより、11ヶ月と+アルファくらいの感覚だ。よく、歳をとると時間が早く流れるというが、昔、同僚が面白いことを教えてくれた。たとえば20歳の1年だと1/20、30歳の1年だと1/30であるから、当然、30歳の1年の方が早い。なるほど。感覚を数値化すると確かに、そんな感じなのかと思うが、実際のところは、歳をとればとっただけ、時間の捉え方が正確になるのではないかと思う。つまり、体内時計が正確になるという事。経験をつめば、例えば1時間という単位がどれくらいであるかという事は、だいたいわかってくる。それが分かれば分かるだけ、早くなるのだろう。

昔、銀河鉄道999でメーテルが鉄郎に「時間はこの世で一番消化しにくいもの」と言っていたが、確かにそのとおり。誰が決めたか知らないが、とにかく、この世の多くの人が時間という物差しに隷属している事だけは間違いない。

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