池田秀一さん

2006年5月29日 日常
有給2日目。実は遠征2日目より、めずらしく調子が悪く今日まで引きずっている。原因は分からないが、先週の研修が尾を引いているかも。余りにもリズムが違いすぎた。本当なら石名坂のプールにでも行こうかと考えていたのだが、塩梅が悪い。で、今日はおとなしく家で回復に励む。遠征といっても数年前までは、翌日、全然平気だったのになぁ。

で、かなり前のゲームになるのだが「みんなのGOLF4」を最近、やりこんでいるのだが、今日、発見したこと。各キャラクターが、それぞれ短いながらもセリフがあるのだが、その中に聞き覚えがある声が。そう、シャア・アズナブルの池田秀一さんの声が。しかも、シャア(クワトロ)を意識したのかどうか、

 まだ、終わらんよ

などと、分かる人に分かるセリフが炸裂。このゲーム、中々、奥が深いぞ。

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ちょっと話は違うが、その昔、近鉄に吉田という選手がいて、この選手の応援歌が、ナムコのスカイキッドのテーマ。それが関係してか、ファミスタ(いつのバージョンか忘れた)の「よしだ」がバッターボックスに入ると、スカイキッドのテーマが流れたそうだ。もちろん、他の選手は普通のテーマ。

京都南大門

2006年5月28日 日常
京都に遊びに行くと、かなりの確率で食事をするのが、川原町にある南大門という焼肉屋。初めて行ったのは、4〜5年前になるが、なんだかかんだで年に2回は行っていると思われる。なんで京都で焼肉か?という事は余り気にしない。おいしい焼肉屋がたまたま京都にあるというだけ。

この焼肉屋は、ロケーションも河原町の交差点からすぐだし、店構えもちょっと「高そう」という感じがする。ただ、それでも1人8,000円程度で済むので、焼肉屋としては、まずまずだろう。だいたいは18時前くらいに入店して、19時すぎに食事が終わり、タクシーでJR京都まで行き、20時くらいの新幹線で帰るというのが、いつものパターン。結構、豪華な遊び方ではないかと思うが、まぁ、毎月あることではないので、軽いご褒美程度に考えてはいる。
神戸まで来て、清原の逆転サヨナラ満塁ホームランで負けというのはねぇ。どうなんでしょうか。勝負事だから勝ち・負けはあるというのも理解している。だから、遠征であろうとも勝ち負けは、程度は仕方ないとしても、今日は3点リードで、ジョーカーのクルーンを出してきっちり、お釣りなしの逆転満塁ホームランというのはいかがなものか。

そりゃ、プロだから何がなんでも勝たなければならないという話があるけど、現実的に、それは無理。負ける日もある。だったら、もう少しマシな負け方ってあるのではないかなと、この私でも、さすがに今日の試合も見てい思う。

守備側は、最高の条件でリリーフエースを出して負け。しかし今、横浜というチームで考えられる最高の形で負けたのだから仕方ないし、あの采配が・・・云々というのもないのだから、もう理屈は簡単で「弱い」というしかない。観ている方もやっている方も、工夫と方法と、何より覚悟が必要ということだな。

http://www.takuro5.com/blog/index.html

たくろ〜のBLOGを確認したのだけど、いかかなものですか?

叔父

2006年5月26日 日常
先週の土曜日になるのだが、祖父の23回忌。といっても、来月、祖母の一周忌もあるので、主だった親戚縁者が集まり墓参りだけですます。ふと、墓碑を見ると、知らない名前がある。もちろん墓碑に刻まれているのだから、自分と血縁関係にある人が眠っている事だけは理解できる。気になり叔母さんに「あの昭和18年に13歳で亡くなったのは誰?」と聞くと、どうやら父の兄、つまり自分の叔父にあたる人。今の今まで自分の親父が長男だとばっかり思っていたのだが、どうやら、戸籍上であるが次男であるという事を33年目にして初めて知る。

聞けば、うちの祖父母夫婦は養子縁組で、亡くなった叔父というのは、祖父の本家に預けられており、盲腸の手遅れで亡くなったという時代を感じさせる話。そんな話をしていると親父が一言。

 生きていれば、俺が苦労することもなかったのになぁ

言及すれば、あと何年かすると、自分も同じことを言うのだろうと思う。人の運命なんて数奇なもので「あのとき、ああだったら」という事など、いくらでもあり、自分の努力ではどうにもならないことばかり。ただ事実を受け入れられるかどうか。それに絶えられるかどうか。目分量でしかないが、どちらかというと、多くの人は、辛かったり、苦労したりという方が印象に残るのではないかと親父の一言を聞いて思う。
言語博士とか、ことばで生業にしている人がよく言うのだが、実はこの世に出てきている「ことば」というのは、ほんの一部で、ほとんどが「ことば」としてこの世に現れていない。

 なるほどなぁ

といつも思う。10年以上前だが、糸井重里氏が、

 「ステーキがおいしい」というのと「メロンがおいしい」
 というのは、同じ「おいしい」でいいのか

とコメントした番組を見たことがある。20代前半の自分にとってかなり衝撃的な発言であったのを記憶している。多分、この頃から「ことば」に対するこだわり(というと大げさだが)が出てきたのではないかと思う。

そもそも、この世に出来上がっている「ことば」だけで、会話をしていることがほとんどではあるが、日々、新しい言葉が出てきているのも事実。
なんだか最近、こんなことばっかり書いているようだが、どうも我々、ネットサーファー、ネットジャンキー(いずれも死語)にとって、インターネットというものが生活に与えるインパクトとか影響度というのは大きい。何か情報を入手しようと思えば、まっさきにインターネットの検索エンジンに手をかけるのが普通。また、このようなblogによって自分の日常であるとか、自分が所有する情報や考えを不特定多数の人々に公開するできるツールとしての役割も大きい。

しかし、自分やあるいは人の発する情報というのは、必ずしもその人の人格を100%あらわすものではないという事を見落としがちであると感じる。具体的に何とはすぐに言えないが、「ネットでこう書いている人だから」的な捉え方をしてしまったり、したりはいないだろうか。考えてみれば、ログにしていることなど、個人差はあるが、早々、100%表現できるほど、我々は十分な国語教育を受けていないようにも思える。

メールとかblogというのは会話の一方通行。相対で会話ができるものではない。こんなことは分かりきっていることなのだが、0と1だけで構成されている世界に知らず知らずのうちに縛られているのではないかな。

 いや、そうじゃなくて

言いたい時はあるが、訂正が中々きかない世界であるという事も、どこかで理解しないと、情報を発信する際には気に留めておかなければならないと思う。

たまごやき

2006年5月23日 日常
2日目の研修の昼食にて。ニューヨークから来たインストラクターと円卓で、会席弁当を食べていると、女性のインストラクターが、弁当の中に入っていた、たまごやきを大絶賛。卵料理くらい米国にもあるだろうにと思っていたのだが、砂糖の甘い味付けに感動したようだ。で、となりに座っていた思いっきり英語が堪能な日本人の女性が言うには、

 デザートやお菓子を除いて、砂糖を
 ふんだんに使う料理は日本料理くらい

なるほど。これは気がつかなかった。確かに、たまご焼き(関東)にしても煮物にしても、味付けは、甘いとか甘辛くベースは砂糖、砂糖と醤油というものが多い。考えてみれば、すき焼きなんてさえたる例。全て食べた訳では逆に海外の料理で「甘い」食べ物は、あるかも知れないが、すぐには思いつかない。だいたいはどこの国の料理でもバター、塩、胡椒などのベースが多いだろう。

ちなみに外国人でも器用に箸は使いこなしていて、普通に刺身にワサビをつけて食べていた。ワサビは英語で何というのか?と聞いたところ、greenradishとも言うらしいが、ワサビの方が全然通りが良いとのこと。

研修

2006年5月22日 日常
3月くらいからのスケジュールで決定していた人事系の研修のため、都内のホテルへ。研修内容としては直接は関係ないのだが、会計処理も関係があるので、参加するハメになる。どうもインストラクターもわざわざニューヨークからいらっしゃるとかで、在日の日本の会社においても、かなりの力の入れよう。それはいいのだが、研修の言語は全て英語。さすがにこれがきつい。参加する日本人はほとんど英語を話せる中、数少ない日本人のために同時通訳もつけてくれる。ただ、この同時通訳も思いっきり専門用語ばかりなので、きちんと訳してくれないケースが多く、逆に英語だけ聞いていた方が分かるのではないかというくらいの時もある。つまりは両方の言語を組み合わせ想像力を働かせなければならないという事。これが、予想以上に疲労する。

結局、朝9時から夕方5時すぎまでずっと英語漬け。今までにないような疲労感。明日は8時から朝6時まで。考えただけでも辟易としてしまう。

愛国心

2006年5月21日 日常
教育基本法で色々と議論されているが、どうも違和感を感じる。というのは、別に、愛国心がなくてもよいとか、愛国心を教育基本法に盛り込めば、かつての軍国主義になってしまうのではないか?という事ではない。たとえは悪いが「知り合いに会ったら挨拶しましょう」くらいのことをわざわざ今更言うのか?という風に感じてならない。

よく考えてみれば「日本人は愛国心がない」みたいな話を聞かれるが、誰だって、自分の生まれたところや、住んでいるところに愛着はあるだろうし、高校野球だって地元の代表校を応援するであろう。これくらいのトーンでいいのではないだろかと思う。軍国主義云々というのは、限りなく論外で、愛国心があるなら国のために尽くせ的教育は、現状では起こりえないのではないだろうか。多分、その発想になる人も、きょうび中々いないと思う。

よくワールドカップのたびに若者が日の丸を振り、君が代を歌うシーンが出てくると愛国心がなんちゃらかんちゃというような人がいるが、それが愛国心と直結しているというのは、いかにも短絡的でないかな。前述のとおり、みんな普通にどこかに存在しているものではなかろうか。

投手・石井忠徳

2006年5月20日 日常
1989年9月30日 横浜スタジアム 

横浜大洋ホエールズ 対 ヤクルトスワローズ

ヤ 100 002 030 = 6
洋 100 000 000 = 1

ヤクルト投手:川崎(9回)
大洋投手:遠藤(8回)−石井(1回)

本塁打:パリッシュ38号、秦7号、長嶋3号

審判
球審:渡田 1塁:大里 2塁:久保 3塁:丸山
線審:手沢、久保田

------

先に2000本安打を達成した、石井琢郎が投手・石井忠徳だった頃に記録されているスコアブックより。89年の試合だから17年前のもの。自分は高校2年生。この年はセは巨人、パは近鉄が優勝しているはず。試合はまったく覚えていないが、スコアによると6−1で ヤクルト川崎の完投勝ち。遠藤が、パリッシュ、秦、長嶋一茂に 被弾した模様。ちなみにこの試合の大洋のスタメンは

二 高木豊
三 銚子
右 ポンセ
左 山崎
一 パチョレック
左 宮里
遊 進藤
捕 谷繁
投 遠藤

4番山崎だから、暗黒時代。大洋の監督は古葉、 ヤクルトは関根。石井は敗戦処理として9回に登板。投球内容は、投球数10球で、苫篠をセカンドゴロ、 栗山をセンターフライ、池山をセカンドゴロの三者凡退。

 何でも記録してとっておくものだな。

前にどこかの解説者が言っていたが、石井は投手時代、
イースタンの試合で、ランナーに出ると普通に盗塁していたそうだ。

偶然

2006年5月19日 日常
よくSNSで「母校の同級生と連絡があった!」というのは、よくある話で、最後は「SNSってすごい」という事になるのだが、かなり歪んで考えてみると、同窓生だったら、薄いながらも連絡手段があると言えばある。そう考えると前日の留学生の方の話は、純粋に偶然以外の何物でもない。むしろそちらの方がスゴイのではないだろうかと思う。

常に世の中には色々と面白いことが転がっていると考えているのだが、偶然が、誘発するケースというのは非常に多い。たくさんの偶然に出会うことは素晴らしいし、その偶然を行かせるかどうかというのは自分の器量でないかと思う。

姉妹都市

2006年5月18日 日常
mixiの藤沢市のコミュニティで、中国からの留学生の方の書き込みで知ったのだが、どうやら藤沢市と中国雲南省の昆明は姉妹都市らしい。おそらく、その方の書き込みがないと知ることはなかったのではないかと思われる。

で、なんで藤沢市と昆明が姉妹都市かという事を調べると

http://www.mekong.ne.jp/linkage/fujisawa.htm

という事だそうだ。中国の国歌の作曲者が藤沢市と非常に縁があるという。色々と日中関係が言われているが、いい話だなぁ。ちなみに、藤沢市は、

 ・長野県松本市
 ・マイアミ州ビーチ市(米国)
 ・オンタリオ州ウィンザー(カナダ)
 ・保寧市(韓国)
 ・雲南省昆明(中国)

と姉妹都市とのこと。横浜とか川崎といったビッグネームでもないのに、これだけ姉妹都市があるというのもスゴイな。まさに「知るは喜びなり」だな。
素朴な疑問として、街の携帯電話屋に、型落ちの携帯が1円とか、0円とか理屈に合わない値段で売られていることがよくある。もちろん事務手数料なんてとられるから、1円で済むという話ではないが、なんだんかんだで、3000円くらいで収まって携帯を手をすることができるのは事実。で、今日、携帯電話の卸会社に勤めている友人に色々と、この話を聞いてみた。まず、携帯電話本体の価格を考えてみると昨今の携帯電話は、電話機能のほか、カメラ、メール機能は普通についてくる。ワンセグといわれる、テレビが見られる携帯だって売っている。これの売価というのは、機種変更、新規契約、その他もろもろと縛りはあるが、だいたい機種変更で2万〜3万円くらいで収まっているのではないかと思う。ところが、友人曰く、auの携帯本体を例に出せば平均3万5千円〜4万円くらいが売価の相場らしい。という事は、仮にショップは原価4万円の携帯を売っても、身入りが3万円となり1万円の赤字となる。それでも、ガンガン携帯電話屋がつぶれたという話は聞かない。

これは、携帯電話の販売には、もれなく販売促進料というのがもれなくついてくることにカラクリがあるそうだ。販売促進料というのは言い換えれば、1台売ったら、○○円のリベートをあげるよというインセンティブ契約。携帯電話のキャリア(DoCoMoやau)の会社本体自体には、販売チャンネルがなく、また、1台売れれば確実に毎月の通信料が入ってくるから、何としても売ってほしいというのが現実。何であろう、これが1円携帯を売るカラクリ。以下は箇条書きの説明。(下記の数値は全て例示)

 ・ショップは35,000円の携帯本体を1円で売る
  → △34,999円の赤字
 
 ・キャリアはショップに60,000円のインセンティブを払う
  → ショップ 25,001円の利益、キャリアは60,000円の損失

とショップの損失はキャリアのインセンティブによって解消されたが、キャリアの60,000円の損失はどうなるのか?答えは非常に簡単。携帯利用者の支払われる通信代に乗せられているという事だ。

ここで通信代に着目してみる。だいたい携帯電話の基本料金で一番、ポピュラーなのが、3000円〜4000円くらいではないだろうか。これが高いか安いかというのは、あまり言われていない。原因としては、昔、携帯電話がこれほど普及していなかった頃のそれしは、10,000円くらいだったと記憶している。それに比べれば安いよね。というくらいの判断基準でしかない。また、どこのキャリアの料金形態もだいたい同じであるから利用者は、あまり不思議だとも思わない。ところが、このインセンティブ契約のおかげでかなり通信代を払っているという事になっている。よく携帯代は高いといわれるが、このカラクリを知ると

 通信代が高いのではなく、携帯電話自体の本体が高い

という事に他ならない。普通に考えてみれば、1ヶ月間1度も電話を使わない人と、○○時間分無料通話で限界まで使っている人と、値段が同じというのは、どう考えたっておかしい。また、仮に携帯を1円で購入したとしても、結局は型落ちで、現在、最新のサービスを享受できるかといえば、できないケースが多い。それでも最新の携帯を使っている人と基本料金が同じ。これもおかしい。全てはキャリアがショップに支払われるインセンティブを利用者が負担しているというカラクリがあるから。

なんだか話を聞いていて、毎月電話代を払い続けているのが惜しい気がするという一方で、逆にうまいビジネスモデルを考えた人がいるものだなと思う。ただ最近の新聞で公正取引委員会より、このビジネスモデルの指摘が入ったとの記事を目にした。この先、ソフトバンクもキャリアとなり劇的な料金体系の変更があるのではないかと予想する。

更新

2006年5月16日 日常
2年前のこの時期に、市のボランティア(簿記の講師)に登録したのだが、結局は1件の依頼もなし。任期が2年なので今月で切れることとなる。何度かここのblogでも書いたが、行政側に大きな問題があるとしか言い様がない。また、他に登録している人たちが、活動したという話も聞かないし、市が他の行政にならって単に「箱物」だけ作ってのではないかと勘ぐりたくなる。

丁度2年前というは、色々とあって、結論としては「人のために何かできることはないか」と真剣に考えていた時期。然るに市のサイトを見て、自分でもできそうな事というレベルで、ボランティアに登録したという経緯がある。そもそも、自ら進んで登録したのだから、依頼されればやるというのが前提。行政側は何を思っているのか、まったく享受したい市民にアピールされていない。ここに気がつくのかどうか。気がつかなければ、結局、更新したとしても同じことにしかならない。2年後なんて今、住んでいるかどうか分からないし、向こうから、何か言っておくまで放っておこうかと思う。
ほとんど知られていない話だが、的中馬券にも所得税はかかる。所得税は所得の特性ごと10種類に分かれており、的中馬券は「一時所得」というものに該当する。一時所得の課税対象額計算は

 総収入金額−その収入を得るために支出した金額−特別控除額
(50万円)で計算した金額の1/2

例。先のヴィクトリアマイルカップの3連単の配当は116倍(11,600円)であるから、これを10,000円買っていたとすると

  116 X 10,000 = 1,160,000 (配当金)
→ (1,160,000 - 10,000 - 500,000)x 1/2 = 650,000(課税所得)

となる。課税所得に税率をかけると税金が算出できるのだが、その人の他の収入によって、税率がかわるので何ともいえないが、概ね10%として計算すると、

 650,000 x 10% = 65,000

が税額となる。とはいったところで、これを知っていたからといって納税する人もいない。(500,000円以下は非課税)

ここで1つの疑問が持ち上がる。所得税法は「的中馬券にも課税するよ」と定めているにもかかわらず、ほとんどの人といって納税しなくとも国税局は何もいわないか?という事。理由は簡単。馬券は無記名の投票で誰が買ったかが分からないから課税しようがないというのが、もっぱらの理由。しかし、最近では、電話投票の加入者が進み、誰が買ったか、収支履歴まで分かる。それでも国税局は課税しようとしない。これまた何故か?昔、税務当局の調査官に聞いた事があるのだが、

 博打で、もうかる人はほとんどいないから

というのがメジャーな理由だそうだ。また、別の理由として、これは自分の類推だが、JRAは国に毎年約3000億円を上納している。昨今、普及した電話投票の投票数も馬鹿にならない。つまり、これの状態で電話投票者にガサ入れが入ると、間違いなく、馬券売り上げにも影響し毎年、国に約3000億円の保障がなくなるに他ならないから。

いずれにしても意外な相関関係(?)で、馬券好きは所得税を逃れているのは事実である。ちなみに今、2005年、2006年の自分の馬券成績を見たのだが、儲かっているには儲かっているが、到底500,000円までの利益は出ていない。

2005年馬券成績  88R購入 → 18R的中 +43,570円
2006年馬券成績 160R購入 → 25R的中 +35,730円
※2006年は5月14日現在
第1回 ヴィクトリアマイカップ(G1)

1着 01 ダンスインザムード 牝5 北村宏司
2着 18 エアメサイア    牝4 武豊
3着 13 ディアデラノビア  牝4 岩田康誠

------------

正直、ダンスは自信あり。その証拠に3連単の1着付け。あとは買い方だったのだが、エアは何だかんだで突っ込んでくるだろうと予想。むしろラインの方が崩れるのではないか。という事で、2着、3着付けにして、もう1頭がディラビア。前走のマイラーズカップの2着がダンス、その3着がディアデラなので絞って3着付け。1月に万券を4本とってからサッパリで、G1も5連敗。さらに一時期はPAT預金残が100,000円超まで行ったのだが、この馬券を買った時点で、19,000円まで下落。しかし、ここで一機に挽回。これで宝塚記念までは余裕で遊べるな。それか、もう1本、このレベルの馬券をとってディープの出る凱旋門賞でも行くかな。

味道ラーメン

2006年5月13日 日常
車検の見積もりをしにディーラーへ。リサイクル料と新しいDVD(ナビ)と合わせて17万円超とかなりの価格。交渉開始してなんとか15.5万円までにする。あとはトヨタカードのキャッシュバックでNetで13万円くらいで落ちつきそう。ちなみに車検代は引当済なんで、こんなもんか。というくらいなトーン。

で、交渉後、ディーラーの前にある「味道」というラーメン屋へ。頼んだのは「味道ラーメン」という醤油とんこつ。

 めちゃおいしいぞ!どんとこーい!

とまでは言えないが、最近、開拓したラーメン屋の中では、かなりの高レベルの味。とんこつ系は外すと、単に油っぽいだけのダメラーメンになるが、そのれもなく替え玉まで注文。近くにCoCo壱番屋もリンガーハットもあり、ローテーションで入っているのだが、この店も入れよう。
昨日の話になるが、昨今の消費者金融業界をとりまく環境について、とある公務員の人と話すことができた。ちなみにこの方は、お金にかかわるような役人さん。どうも公務員の方々には、相当イメージ悪いと思われてきたが、意外や意外

 いやぁ、色々といわれているけど、返さない奴が悪いでしょ

との事。もちろん、こちらが何者かわかっての発言であるから、額面通り受け取る訳には行かないが、多少なりとも理解してくれる人がいるのは、何となくうれしい。続けて役人さんは

 これが、金利をだましていたとか、契約以外のことをしていると
 そういった事だったら、確かにまずいけど、テレビであれだけCMして
 いるし、高いのわかって借りているのだから、払えなくなってから
 とやかく言うのはおかしい。そもそも、借りたら返すというのは、
 当然の話であって、こんな事がまかり通るようだと世の中の
 モラルというがどうなるかと思う。

とも言っていた。こんなことを公に言ったら、色々と問題があるだろうというところまで言及してくれた。(公に言うことはないとは思うけど)

 借りたら返す。

結構、モラルのうちでも、相当リソースの要素だと思うのだが「金利」という単語にだけ異常に反応しすぎではないか?金を借りたら利息がつくのは、資本主義ではあたりまえ。

前々から書いているが、弁護士が、偽善者ぶりをして「ひどい取立てをされている人を助けるんだ」みたいなことをさかんに言っているが、これで、借りた金を返さない奴が救われて、踏み倒された会社が悪人扱いというのは、普通に考えてもおかしい。逆に貸している側が、踏み倒し続けられて、つぶれたら「それみた事か」とでも言うのだろうか。今、グレーゾーンという法の不整備で飯を食っている弁護士も身入りが悪くなるのが、そろそろ気がついているはずだから、何か新たな手立てを考えているのだろうな。

サービスの価格

2006年5月11日 日常
物理的に存在しているものを買う時は過去の経験測から、だいたいこんなもんだろうという予測が立ち、それぞれの適当なところで、売り手と買い手とで、意外とバランスが保たれている事が多い。例えば缶ジュース1本120円は、まぁ、そんなものだろうという感覚だが、時間外でATMからお金を引き出せば、105円取られるが、これは、だいたいの人が「高い」思うであろう。金銭的な感覚でいえば、105円と120円だから、大した差はないが、決定的な違いは、物理的に存在したものの所有権があるか、あるいは手数料として消えて行くかの違いだと思う。

ただ、これは身近な経済学。確かに銀行手数料は、金額的な事を言えば105円程度だが、ATMからお金を引き出す場合は「自分の金なのに」という感覚があるから、余計に割高感の拍車がかかる。それで怒ってしまったら、終わってしまうが、銀行の資産の保全サービスという事を考えた場合、時間外なり自店以外のロケーションで金を下ろすのだから、多少の手数料は仕方がないとと考えてみると、実は大した金額ではないという事に気がつく。これが自分の住んでいる近くに取引銀行がなく、隣町まで行かなければならないと考えれば、安いものではないだろうか。逆に物を購買するというのは、目に見えるので、悪い言い方だと、だまされやすい。おそらく缶ジュースの中身の原価は10円程度だと予想される。普通、缶ジュースは中身しか用がないので、缶の部分は捨てられる運命にある。ところが缶ジュースは缶(アルミ)が一番高い。ここが盲点。120円のうち中身より捨ててしまうものに金を払っているという事がよくある。そう考えると、割高感があるようにも思える。

物を売る人、サービスを売る人たちは、買い手よりアタマが良い。割高感は逆に安かったり、割安感があるにもかかわらず実は高いものというのは、いくらでもある。特にサービスの価格というのは、アイデアで売られていることが多い。物であろうとサービスであろうと、本当の価格というは、誰もわからないのかもしれない。

ルール

2006年5月10日 日常
今年から、日本プロ野球機構より「観戦規約」なるものが、発表になった。簡単にいえば「客も規約に従って観戦してくださいね」というものだ。今までは、意外と「なあなあ」で運用していた部分が、これからは「規約によって」という事になるのである。ただ、今年になって、各球場を回っているが、「規約がきつすぎる」という感もあるし、逆に「規約はあってなしがごとし」のところもずいぶんある。ルールができたのは良いが、ぜんぜん、各地で運用できていないという事だ。

考えてみれば、規約があるからといっても、球場内で発生するさまざまな問題がクリアになるのか?といえば、まったく別の問題。また、将来、バッチリ規約とおりになるという事もありえないというのが現状である。規約をガンガンきつくしすぎれば、お客は来なくなるだろうし、逆に緩くしすぎたらしすぎたで、もっとひどい無法状態になるのは、明らかだ。結局、このあたりのサジ加減は少しずつ詰まることはあっても、永久につまることはない。もう少し踏み込んでみると、昔は、いい意味でも悪い意味でも「なあなあ」で済んでいた所が、昨今では、到底許されないところまで発展している事件が多々起こっている。原因は観戦者のマナーが悪くなったのと、時代によって許されない部分が出てきたという事だろう。

そもそも法律や規則を総じて「ルール」と言い切っても誤差範囲の解釈相違であると思う。では「ルールいったい何か?」という問いに対して、なかなかうまく説明できないというのが、現状ではないか。総じてルールというのは、

 最低限のモラルやマナーを明文化したもの

とよく言われいる。然るにルールのとは、モラルなマナーの上に成り立っているという事である。ルールを守ればよいという話ではないという事が、結構、見落としがちになっているのではないか。規約を出されてしまうというのは、出されてしまった側にも責任はあると残念なから言うしかない。

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