将棋のプロ棋士・升田幸三氏が、将棋界で史上初の三冠王になり、頂点を極めたときに語った言葉。

 たどりきて、いまだ山麓

長いこと、その道を歩いてきたが、山頂など遥か彼方という言うこと。

たった、34年程度の人生でも仕事にしても、遊びにしても、何事も相当継続して続けているつもりではあるが、この言葉を聞いてしまうと、まだまだ鼻タレ小僧だなと思ってしまう。その道を極めるというのは、並大抵の話ではない。また、升田氏幸三は

 わかったと思いこんだときは、
          じつは逆に退歩が始まっている

とも言っている。退歩しないように努力しようと思う。分かっていないという事だけでも分かっておかないとね。
ついにここまで来たというべきか、気がついたらというべきか、このblogが、この回で、1000回を迎えた(連続としては964回)このblogを始めたのは、2000年に何の気なしに書き綴って、しばらく間が空き、2003年の年末くらいから、またポツポツ書き始めて、数えて今日で1000回。陳腐な言い方では「長かったようで、短かったようで・・」また「何回を目標」と立てていた訳でもないので実感がないというのも本音。

ただ、途中から「blogを書いている意義」というのを意識して書き始めたという事も間違いない。そしてその先にある「文章力の向上」を目指しているといったところ。そして、書く前の自分と今の自分とでは、思ったことをまとめて、文章にするという事は、思った以上に、しんどい作業であるという事が分かった。これが分かっただけでも儲けものかもしれない。何より継続していれば、きっといいことがあり、継続していること自体が「価値である」という事を今でも信じている。

最近は、何かと忙しくて週末に、どーんと一気にUpしたり、mixiで書いたものをそのままペーストしたり手を抜いている部分もあるが、それでも自分が書いているという事は間違いない。途中で何度か挫折しかかったが、あきらめの悪いせいか、ここまで来てしまった。こうなるとどうやって止めていいものかと考えたりもする。ただ、始めるのも自由だったら、止めるのも自由のはず。

このblogは、誰かに向けて書いている訳ではない。タイトル下にあるように「自分の事は棚にあげてそこはかとなく書いている」ものではあるが、結構、色々な方に読んで頂いているようで、実際に読んでいらっしゃる方に感想を言われると大変ありがたい。ただ、自分で1000回も書いていて、内容をほとんど覚えていない事実もある。また1000回を迎えたからといって、これで終わりという事ではない。可能の限り、書き続けて行きたいとも思っている。

最後に余り読んでくださる方にメッセージなど書いたことがないので、うまくは言えないが、

 お時間のある時、「かれいおうは、またバカなこと書いているな」

くらいのトーンで斜めに読んで頂ければ、幸いである。

うらやましい

2006年9月4日 日常
8/25、昨日と2日も都市対抗野球を見にいったのだが、ふと、野球から一歩はなれて、都市対抗野球、企業が所有する運動部というものを考えた時、自分の勤めている会社の野球チームを同僚と応援しているというのは、なんだかとてもうらやましく思えた。同じ話では、自分は大学に行っていないので、例えば六大学野球とか箱根駅伝とか、いつまでも母校を応援できる人達をうらやましく思う感覚に似ている。実益として特に大学に行かなくても、普通なら入れそうもない会社にいるし、今の会社にまったく不満がないといったら嘘にはなるが、概ね職場の環境・給与においては、申し分はない。ただ、母校の運動部であるとか、企業のスポーツチームを応援できるであるとか、そういった経験がないというのが、いささか寂しい気もするし、出来る人達をうらやましいと思ったりする。

神宮の六大学野球を観に行くと、バックネット裏の最前列には、確実に80歳は越えているであろう老人が、観戦している。おそらく、ご本人もかつてはプレイヤーで、何歳になっても自分の母校の試合を観に行っているのではないかと思う。自分は、この先、いくつになっても出来ないと思うと少し残念に思える。
たまには、普通の日記。8時半に起床して車で東京ドームへ。試合開始には間に合わないかと思われたが、日曜日ともあって、道はガラガラ。約40分でドーム到着し試合開始前に到着。前出の日記の通り日産戦観戦。試合は日産の打棒が爆発し圧勝。湘南ごときが勝てるはずもないか。

第77回都市対抗野球 準々決勝
日産自動車(横須賀市) 対 JFE東日本(千葉市)

J 000 000 02=2
日 004 102 43x=12

試合後、水道橋で食事をして一緒に観戦した友人を横浜で下ろして帰宅。結局、予想時間がなかったため馬券はまったく買えないまま札幌日経オープンを観戦。コスモバルクは62キロと最近の競馬ではありえないような斤量で、よく2着にがんばった。競馬観戦後、日産戦の動画を色々と加工。時計を見ると17時半。先週もいけなかったので、今日こそは大和引地台温水プールへ。夏休みが終わったこともあり、若干空いているがウォーキングしていると、まだまだ子供がぶつかってくる。子供は仕方ないとしてはも浮き輪に浮いている大人はちゃんとコントロールしてください。それにしても、今年こそ、このプールの改装工事は勘弁してもらいたい。冬こそプールの時期。ちなみに、今日のメニューは

・クロール500m
・水中ウォーキング1時間(約2キロ)

と若干軽め。水中ウォーキングは週に1回、1時間くらいこなせば、確実に効きます。始めようと思っている方、ぜひお勧め。帰宅後は、都市対抗野球の準々決勝第三試合、TDK対ホンダの試合をテレビ観戦。

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と書いていて気がついたのだが、野球見て、競馬見て、プールで泳いで、帰宅後再び都市対抗観戦と、やたらスポーツづいた1日。ただ、普通といえばこれくらいは普通の休日。なんだか、自分の風貌から一部からアキバ系に思われてるらしいが野球を観にいって、プールに行くのは普通のライフワーク。それに秋葉原は3年前、iPodを買ったっきり行っていない。まぁ、人のイメージなんて勝手だから、「そうではない」と言ったところで、どうこうするものではないのだが。

泣いたらイカン

2006年9月2日 日常
世代なのかも知れないが、子供の頃「どんなことがあっても男の子は泣いたらイカン」としつけられた。それは母親だけではなくて周りの大人が皆、そういっていたし、自分だけではなく、同世代の男の子は、皆そうだったと思う。だから、小学校の頃は「泣いたら負け」的な変なポリシーが誰にでもあって、どんなにいじめられたとしても、つとめて泣かないように努力したはず。(結果としては泣いてしまうかもしれないけど)今は、どうなんだろうか。子供に限定した話として、泣かないというのは、我慢に近いものがあって、強いては耐える事にも繋がるのではないかと思う。

文字にするとスゴイ、古臭いような感じもするが、大人になった時に思うのが、なんだか「耐える」という事に直結して、どんなに辛くとも泣かないようになったのではないか。簡単にワンワン泣く大人なんてなりたくないし、みたくもない。

色々な考え方もあるし、時代によって変化するものであるから、自分の考えが正しいとは思わないが、これはこれでよい教育だったのではないかと思う。
今朝のニッカンスポーツに昨日のヤクルト戦、多村のコメント。

『青木が走っていたし、あのバウンドでは(送球)はキツいよ。クソッ』

とのこと。もちろん(送球)はニッカンスポーツが書いたもの。送球がキツいかどうかは分からないが、仮にきちんと多村が捕球して本塁に送球したとしても、2アウトだし青木が本塁を突くのは当然(足も早いし)よって結局は、たくろ〜を抜けた時点で負けは確定かもしれませんな。よって多村のハンブルは関係ないといえば、ないかも知れないが、絵面的に話題の『多村がハンブルする』のがイカン。捕球して本塁で補殺する、ほんの数パーセントの確率を0にしたのはマズイ。しかもレフトに多村が入るのなんて今年初ではないかな?よく知らないけど。

新聞で確認した所、昨日のプレイで多村のエラーはつかず。投げられても『どうよ』というタイミングだったし、妥当な判断かな。

もちろんオフシャルな話ではないが、サヨナラの場面でヒットかエラーか微妙な当たりは公式記録員が『ご祝儀』でヒットと記録する事が多いそうだ。

都市伝説

2006年8月31日 日常
口裂女、マクドナルドのミミズ、ソニータイマーと総じて都市伝説と呼ばれている。中には本格的に嘘もあるが、本当のものもあるという。で、神宮球場で行われる横浜戦は、

 ・ひとまず横浜がリードする
 ・7回くらいにヤクルトに追いつかれる
 ・ゲームは僅差で終盤
 ・でも、最後は結局、横浜がサヨナラ負け

という"THE神宮"で負ける毎度のパターンが多いのは都市伝説だろうか?

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今日のゲームは、たくろ〜が捕れるか捕れないような打球が抜けて、何故かレフトに入っていた話題の多村が後逸。確かにクルーンもバラバラだったのもあるが、8月にして辞任だトレードだと報道されているし、勝負事の流れが悪いというしかないな。
この記事はニッカンのすっぱ抜き抜きだろうと思うのだが、ネタがない月曜日の一面としては、景気は良かったということか。今日、たまたまサンスポで同じ記事を目にしたのだが、結構、温度差があるようにも思える。ただ、去就云々より『フロントの責任問題』みたいな記事はニッカン、サンスポとも共通の話題。

昨日、ニッカンの記事を受けてTBSの有価証券報告書を見たのだが、どう考えても、どーんとお金を出せるような業績ではないな。特に今年の決算では横浜の累積赤字を償却したようだし、どう考えてもビックネームを釣ってくる金は出せないだろうと思う。そもそも補強なんて無理なんだな。

この手の話になると経営手腕がなんちゃらかんちゃらと言われがちだが、ない袖は振れないという事も頭に入れておかないと。
ソースがデイリーなので話半分としても多村にトレードの話が記事になっている。これは全然アリでしょう。さすがに今年の多村は、はぐれメタルくらいの出場確率で、代わりに小池、吉村あたりが頑張っているのだからマジメに3年後に優勝をねらうのなら、今(今オフ)に実行するのは賛成。というより、このタイミングでやらないでいつやるか?とも思う。

晩夏

2006年8月28日 日常
25日(金) 東京ドーム 東芝 対 ヤマハ
26日(土) 上尾市民球場 インボイス 対 湘南シーレックス
27日(日) 上尾市民球場 インボイス 対 湘南シーレックス
28日(月) ヤクルト戸田球場 ヤクルト 対 湘南シーレックス
     なぜか南大沢

という事で、夏休み終了。この4日間は全て車で移動したのだが、走行距離はおおよそ650キロ。ナゴド往復と同じくらいか。休みに入る前は、散々、やることがない的な事を言っていたが、行く先々で色々な方にあって、ひたすらバカな話をしていたような気がします。お会いした方々のおかげで楽しい夏休みでした。どこかに行くという事だけが、夏休みではなく、色々な人に会うのも休みの楽しみの1つではないかと思います。ありがとうございます。

もう8月も28日。すっかり夏も終わり感いっぱい。夏というと、だいたい7月20日くらいから8月31日くらいまでとして、いくつかチェックポイントがあるような気がする。時系列で行くと

 ・海の日(7/20)
 ・横浜Bクラス濃厚または、ほぼ確定(7/30)
 ・夏の高校野球神奈川県大会決勝(7/30前後)
 ・夏の高校野球開幕(8/5前後)
 ・終戦特番系放映(8/10〜8/15)
 ・終戦記念日(8/15)
 ・盆休み(8/12〜8/15くらい)
 ・高校野球決勝(8/20前後)
 ・夏休み終了(8/31)

これで今年の夏も終わりですな。

要点

2006年8月27日 日常
数年前、中学からの友人が結婚をしたのが、この時期になると、いつも思い出すことがある。この友人は山梨県で高校の先生で結婚式ともなれば、職場の先生から同僚、恩師にいたるまで「先生」という商売の人がごっそり集まったくる。先生ばかりの結婚式など出席したことがないのでどうなるかと思いきや、これがかなり辛い。決して説教される訳ではないのだが、ほとんどスピーチが、先生だけあって長い。特に主賓の方の友人の大学の恩師だったのだが挨拶は、なんだかんだで40分。友人が大学入学から大学院卒業まで延々しゃべり続けた。今でも、この友人に会うと「あの時は話が長かったね」と笑い話となる。と、このような話を関西のとある有名な大学を卒業した別の友人に話したところ、

 うちの学長も卒業式の話は本当に長かった
 翌日、学長の話が新聞記事になったのだが、
 よくもあれだけ長い話をこれだけの記事にしたと関心した。

と聞いた事がある。

サンプル数が少ないので、あくまで個人的な感想でしかないが、学校の先生というのは、総じて話が長い。長くて中身がつまっていれば良いが、だいたいは途中で聞き手が辟易としてしまうことが多い。エライと言われる先生であれば特に顕著にも思える。もともと「喋り」が商売であるから、そんなことはないと思うのだが。

ちょっと視点を変えて考えてみると、やはり学校の先生というのは、サラリーマンと比べて時間の縛りが緩いのではないかと思う(もちろん全部がそうという話ではなくて感想なだけ)と仮定した場合、長く話していても余り影響がないが、サラリーマンの場合、会議や得意先でダラダラしゃべっていれば、主導権はどんどん逃げていく。よって、出来るだけ要点をまとめて話すように勤める。この差ではないかと少し思ったりする。という事は学生から社会人になると一番、壁となるのは、このあたりのことではないかな。いずれにしても、何かの式、セレモニーで延々話続けられるのは、勘弁してもらいたい。

上尾で鉄

2006年8月26日 日常
昔、夏休みというキーワードだけで、毎日スーパーハイテンションだったような気がするが、働き出してもらえる夏休みは土・日を含めても4日か5日程度。なんだか「何しようかなぁ」と考えているうちに、何事もなく終わる。今年も例年同様と同じ。今日は、上尾でインボイス対湘南の試合を観戦。奇遇といえば奇遇だが、なんだか鉄系の3人と一緒に観戦。試合中も、やれ

 ・yokushi.comのドメインは空いているか?
 ・現在、JRの急行は16本しかない
 ・JR(国鉄)における「つばめ」とはプロ野球における長嶋茂雄
 ・上諏訪駅の温泉はやたら熱い
 ・都営地下鉄の軌道は全て違う
 ・京王の軌道は馬車軌
 ・山手線内に踏み切りはあるのか?
 ・第4種踏切はどこにあるのか?

と分からない人には、まったく分からないトークを展開。しかもそれで会話が成立してしまう純度の高い鉄メンバー。さらに帰りのの車中では、

 ・VVVF制御は素晴らしい
 ・回生ブレーキは列車本数が少ないと意味がない
 ・京急には逐電所がある
 ・一番好きな電気機関車はEF66
 ・桃太郎は素晴らしい

と、電気工学的トークで盛り上がる。一緒に観戦した皆様、お疲れさまでした。こんな、ゆったり系トークの野球観戦もたまにはいいもの。

都市対抗野球

2006年8月25日 日常
夏休みだというのに、どこにも行く予定がない。毎年、こんな感じなのだが。といったところで、家にじっとしているのは、とても我慢ならないので、東京ドームへ都市対抗野球を観戦。開幕のカードは、東芝(川崎市)対ヤマハ(浜松市)試合は、ヤマハが8回表に逆転しそのまま逃げ切り。優勝候補と言われた東芝があっけなく初戦敗退。

で、この試合の前に開会式と始球式があったのだが、始球式に登場したのは、東芝の西村社長。もちろんあらかじめ決まっていた事で、東芝内部の人に聞くと、数週間前に副社長から全社員宛に「東京ドームに観戦に来るように」というメールが飛び、目標3万人の動員を呼びかけたそうだ。実際は、浜松町、横浜、川崎、深谷、日野、青梅あたりから2万人の社員とその家族が東京ドームに集結。今日は平日だから、東京ドームに来た人の多くは半休をとってきたらしい。水道橋界隈は東芝が手配した観光バスで大渋滞になったとも聞く。

この時代にしたらかなり景気の良い話だと思う。アマチュアの野球チームはバタバタ倒れていく時代、またコストカットした人が一番偉いといわれる風潮の中、東芝は想像できないくらいの金をかけ、自前のチームを社員に応援させる。おかしいといってしまえば、それまでだが、社員と家族は揃いの東芝のユニフォームを着用し自社のチームを応援し、7回になれば、全員で社歌を大合唱。日本企業っぽいといえば、実に日本企業っぽい話。恐らく資本主義国で、日本以外にこんなことはやっていないだろう。

どうなんだろうか。日本という国は、戦後経済復興を果たして、GDPも世界第二位になったのだが、東芝社員が自社チームを応援している姿を見ながら、こうした結束力があってこその賜物のように感じる。最近は、何かにつけてグローバリゼーションなどといわれているが、そもそも日本の風土や日本人の気質としてDNAのどこかに「お家のため」的な事が書き込まれていてるのではないか。

どこもかしこも欧米式の経営スタイルにシフトしてきている昨今。逆に東芝のように原点回帰してベタな日本企業があった方が逆にコーポレットアイデンティティーとなると思う。日本人とは知らないうちに郷土を愛したり、母校を愛したり、会社を愛したりしているのではないかな。
http://www.1101.com/essay/2006-08-16.html

毎度おなじみ山田ズーニーさんのコラムより。かなり人とは違う学歴の自分にしてみれば、そもそも「学歴」などを語る事が憚れる。ただ現在の会社は外資系だし、日本人の自分にとっては、まったく関係ないといっても過言ではない。音に聞く日本の企業よりは自分の技量だけで生き抜いて行かなければならないのは確かである。いまどき、学歴で左右されてる日本企業もそうはないか。

ただ、自分の学歴はともあれ、周りはやたら、誰でも知っている大学・大学院を卒業して修士だった博士だったりする人が大勢いる。取り立て自らそういった仲間内に入っていった訳ではないのだが、何故かスゴイ人が多い。ただ彼らは、決して「○○大学卒業したんだぜ」と言うことはない。何年もたって、何かの拍子でこちらが知るという事がほとんど。そして彼らの多くは、話していても面白いし、決して勉強ばかりしていました的な人はいない。

これは総じての話なのだが、話していて面白い人の多くは、やはり大学に行って人がほとんど。確かに勉強が全てとは思わないが、ただ容量が大きい人が多いのは確かだと思う。もちろん使うかどうかは別の問題。

ハンカチ王子

2006年8月23日 日常
オッズをイーブンとして、早実・斎藤君がマウンドでハンカチで汗を拭うのは野球規則8.02(b)違反だと思われる。今回の甲子園はほとんど観ていなかったが、何でも決勝ではハンカチで拭わなかったとのこと。また長い事、野球を観てきたがマウンドでハンカチで汗を拭う投手なんてみたことない。たぶん途中で誰かが注意したのであろう。それよりも予選から誰も何も言わなかったという事は、それだけ野球規則がマニアックなところまで規定しているなんて誰も知らなかったという事だろうな。しかし田中康夫元長野県知事がカブリモノでスタンドに来ただけで、やいのやいの言う高野連までもが、決勝までルールに気がつかなかったのだろうか?

と書いたところで、審判もゲーム中、何の処分せず試合を成立させたのだし、早実の優勝や斎藤君にケチをつける気は毛頭ない。

ルールはルール。運用は運用という事ですな。ただ大会運営者が『知らなかった』というのだったら、マズイように思える。

沈む

2006年8月22日 日常
この手の話は、何度かblogに書いているのだが、書き手が沈んでいる時に書かれるblogというのは、もれなく内容も沈んだ内容である。しかも当人同士がリアルに知り合いではない場合は、ログでしか相手の思っていることが分からないから、必要以上に落ちていると受け取れる。まあ、ここがWebの怖さであり、切り口を変えれば、ライトに付き合う前提に立てば、軽く流せる部分ともいえる。それはともかくとして、沈んでいる人が、その思いをぶちまける事によって、それらが解決できればいいが、ほとんどのケースは、自分の書いた文章を見ることによって、さらに深く沈むのではないかと最近思う。例えば、最初は1くらいのレベルの悩み事が、自分が書いていることを目にする5にも10にも沈んでいってしまうという事。結果としては、どんどん悪い方、悪い方へと流れていってしまうのではないか。

だから、blogに書くことによって最初に思っていた事に、
さらに自分で見えない敵をどんどん作り続けてしまうという
悪循環にハマるという事

もちろん書き手の問題である。もしかしたら「私はこんなに辛いのです」的な事を不特定多数の人に訴えかけ、誰かに完璧な回答を要求しているのではないか。これもレベル1とか2クラスなら救いようがあるが、自分で作りあげた敵であると、中々、そうも行かない。

このあたりのコントロールは非常に難しいところ。ただ最後は「自分で決着しないといけないよね」という結論に達するのだが、結局のところはそんなことが出来たら、何もblogに書く必要がない。これは毎度、言っていることなのだが、後ろに下がるのではなくて、1ミリでも前に進むような事をblogで書けば、意外といい回転で回るのではないかと思う。難しいけれどね。

ラジオ体操

2006年8月21日 日常
最近、Webのニュースで知ったのだが、ここ数年、夏休みのイベントの「ラジオ体操」に人が集まらないそうだ。理由は少子化が第一の原因で、そもそも子供たちが旅行に行ったり、父兄の負担が以前より指摘されていて、週に1回とか7月でおしまいとか、そういった開催規模だとか。考えてみれば、朝の6時から皆して集まって体操をする意味合いというのは、確かにないといえばない。でも、夏休み=ラジオ体操くらいに刷り込まれてる昭和小学生世代としては、このニュースを聞くと、やはり違和感を感じる。ラジオ体操やって、食事して、宿題してというのが、王道夏休みのような気がするのだが。そのうち「ラジオ体操って何ですか?」という人が会社に入ってきたりするのだろうなと、あながち間違ってもいないことを考えてみたりする。

停電

2006年8月20日 日常
14日の話になるが、サルベージ屋のクレーンが高圧電線にクレーンをひっかけて都内での多くで停電となった。といったところで、通勤にほとんど影響なし。散々、東電にクレームを入れた人がいるらしいが、誰がどう考えたって東電は悪くないだろう。むしろ3時間で復旧させた東電が立派だろう。こういう時は決まって「危機管理はどうなっているんだ」と言い出す人がいる。しかし今回は送電線が2系統とも損傷したとの事。「だったら、違うところに鉄塔立ててればいいじゃんか!」という人もいるが、コストとリスクのバランスが合わない。そもそも危機管理とは「ある程度」までしかシナリオをかけないのだから、今回は仕方ないだろう。何より地上16mで必死に修復作業をしている人に感謝することが先ではないかと思う。

夏休み

2006年8月19日 日常
25日(金)と28日(月)に夏休みを入れて4連休となる。来月の11日から2週間の強制休暇に入るので、あまり気合いを入れてスケジューリングをした訳ではなかったのだが、実は28日に戸田に行く以外、まったく予定がない。野球のスケジュールを見ても横浜はナゴド、湘南は上尾。ナゴドも考えたのだが、どうもチケットが手に入りにくそうだし、こちらから一人で行くとなるとコストパフォーマンスが悪い。上尾は上尾で、地図上の距離より時間がかかるし、埼玉方面の方々に『どう?行く?』と聞いてみても行かれない人が多く戦意喪失。またガソリン高騰の折り、戸田に行く事を考えると、こちらもコストパフォーマンスがイマイチ。残るは都市対抗くらいか。ただ日産の試合は日曜日の朝10時かららしいし、どうも起きられそうにない。マリンなど色々と考えたけど、これというカードがないのだよな。

こんなに予定がないとツライな。会社に行くより休んだ方がいいよねレベルの休暇というのは、つまらないな。

悲願

2006年8月18日 日常
水曜日の追浜にて観戦仲間に聞いた話。

秋葉原にある吉野家は、一度も牛丼を売った事がないそうだ。なんでもオープン直前にアメリカ牛が輸入禁止になり牛丼を提供できなかったとかで。すなわち、秋葉原にある吉野家は牛丼を売る事こそが悲願らしい。なんともいえない話だなぁ。

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