横浜スタジアム観戦後、毎度お馴染みの居酒屋で、知人と話したのだが、ずっと以前は、強すぎ巨人が嫌いな時期もあったが、最近は、特にそれも感じなくなったという旨の話になった。確かにその通りである。巨人というチームが好きか嫌いかという問いに対して、過去を顧みても巨人中心の歪んだレギュレーションであったという事は否めないし、そこにつけ込んで入団した選手も多々、過去にいたというのも事実である。従って「好きではない」というのが一番、ニュアンスとして的確な表現方法ともいえる。しかしだ。悪法も法なりの言葉どおり、オーナー会議上、合議の上で決定したという事は、それに賛同した各チームのオーナーにも責任があるのではなかろうか。それを度外視して「巨人が嫌い」というのは、去年のスト騒動などを見て、いかがなものか？とは常々感じてはいる。もう少しドリルダウンしてみれば、一部の選手は歪んだレギュレーションによって恩恵を受けているとも思えるが、そうではなく、逆に沈んだままの選手だって少なくないはず。それらを全部ひっくるめて勘案した場合、一方的に「悪い」という結論で良いのか？と思ったりもする。

これからは善意での解釈であるが、巨人以外のチームのオーナーがオーナー会議上で賛同したという事実は間違いない事。となれば、それによって入団した選手は、何がなんでも封じ込めるというのが、他チームの責務ではなかろうかと思う。好き嫌いは個々あるので、仕方がないのだが、少なからず、巨人にゲームで負けたからと言って、勝った巨人を云々言うのではなく、そのチーム(自分の場合は横浜ベイスターズ)に対して腹を立てるというのが結論ではないかと思う。間違っているかな？

鎌ケ谷で試合を見た帰りに、プールに行こうかと思ったのだが、折からの大渋滞に巻き込まれて、泣く泣く断念。前々からジーパンを1本買おうと思っていたのだが、中々機会がなく、よし、このタイミングでと思い、ロードショップのジーンズ屋に立ち寄ろうかと思ったのだが、中々、それらしき店が見当たらない。仕方なしに立場のイトーヨーカ堂に立ち寄ることにしてみる。

ジーンズなんて買うは何年ぶりだろうか。今、手持ちのジーンズは、一時期、太りすぎて、はけなかったものだが、ここ数ヶ月の間、ダイエットに成功し逆に大きすぎてはけなくなってしまった。それゆえに、今のインチがいくつであるか、だいたいの目安は付くが、正確なサイズは知らない。さっそく、見合いそうなサイズを選び試着してみることにする。ところが、これが大きすぎ。インチダウンしてみると、これがぴったり。しかも、このサイズは記憶をたどると高校時代(15年ほど前)まで遡る。8ヶ月という間、歩いたり泳いだりで、効果が確実に現れたという証拠ともいえる。無数に残る太っていた時期のパンツ類。これらはどうしよう。また太った時にはけばいいか。

3ヶ月に1度くらいの割合で、取引銀行がある赤坂見附に「おつかい」へ行く。普段、オフィスから出ない仕事なので、妙にうれしかったりする。それはともかくとして赤坂のイメージというとTBSとか高級料亭といった感じがするが、個人的には、サラリーマンとなって初めて勤務した街というイメージが強い。今は、色々とあって天王洲にオフィスを移しているが、今から10年程前、面接でアークヒルズに訪れた時は、努々、こんなオフィスで働けるとは思わなかった。

赤坂というと、地下鉄のターミナルというイメージがある。といっても、駅が分散しているので、なかなかそうは思えないが、数えてみても、赤坂見附に丸の内線、銀座線、赤坂に千代田線、溜池山王に銀座線、南北線。赤坂ではないが、永田町も見附の接続駅だから千代田線、有楽町線と多岐にわたる。そういえば、猫の「地下鉄に乗って」という歌詞の中にも

　♪今、赤坂見附を　過ぎたばかり〜

というのがあるくらいだ。地下鉄が張り巡らされているという事は、どこに行くにも便利であることは間違いない。ただ、この街は遊びに行くという感覚ではなく、どうしても仕事をする場所というイメージが強いかな。

かなりの思いつきで、「街」にスコープをあてて書いてみることにする。まず最初は勤務先の天王洲。この天王洲という所、調べて見るとバブル時代に開発がはじまりビルが建ち並ぶと、バブル崩壊というお決まりのパターンの地域らしい。理由はよく分からないが、外資の会社が多く入っている。

この天王洲という街(地域)は、ほとんどオフィスばかり。何度か休日出勤で出た事があるが、休日ともなると、凄まじく人がいない。無論、ウイークデーは人が多いのだが、それに見合う飲食店が少なく、天王洲近辺で仕事をしている人達は、昼時に空いている飲食店を探すのに苦労する。
勤務地という事もあるのだが、やはり人工的な街(地域)であり、仕事以外では余り来ることもないと思われる。それでもオフィスが18階というのもあるのだが、陽が落ちて眺める東京湾というのは、中々の絶景。特にレインボーブリッヂの眺めは、相当、絵になる。願わくば、しばらく勤めていたものだ。全然、街の話題とは関係なく終わってしまった。

最近、こればかり書いているような気がする。会社の給湯室に朝日、日経、読売とおいてあり、サーバーからコーヒーを入れる少しの間、軽く読むことができる。で、何を読むかといえば各誌の社説。日経はともかくとして、朝日、読売は論調が正反対に思える日が多い。多くは書かないが、それはそれで面白かったりもする。

ちなみにWebでは、人民日報の日本語版も毎日チェックしている。これは、今回の騒動があったからという事ではなく、2002年に中国に行った前後から、逐一チェックしている。さすがに中国共産党の機関紙だけあって、日本の新聞とは随分と内容が違う。しかし、さすがにここに来て、諸外国からの批判が相次いだせいか、一時に比べると軟化したようにも思える。例えば、

http://j1.peopledaily.com.cn/2005/04/20/jp20050420_49415.html

騒動がおきた直後は「謝罪、賠償は行わない」との発言もあったが、ここに来て、謝罪はともかく賠償はオフィシャルではないが、日本側に打診したようだ。結果として中国共産党は本件の諸外国からの批判が予想以上に多いという事、また加熱しすぎる民衆をコントロールできないという事を晒した事実をこの期に認識したという事に他ならない。ということは、

　中国(共産党)の一人相撲？？

というように思えてきた。

自動販売機に1000円札を入れる。無機質に1000円札が戻ってくる。何かの間違いだと思い込み、また入れる。戻ってくる。また入れる、戻る。後ろの人が苛立っているのが分かる。えーい。機械の分際で、バカにしているのか！

『調子悪いっすね』とか『ごめんね、もう一回お願いね♪』など、もう少し気の聞いた返事をしやがれ。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050418i515.htm

時代は変わったというべきか。プロミスのCMなど見ていても「三井住友銀行グループ」と広告を謳っている。銀行本体が表に出てきて消費者金融のローンを販売するというのはこの業界に入って初めて聞く話である。きちんと調べて訳ではないが、ここに来て、自己破産数も鈍化していると業界紙では報道されているし、追い風とまで行かないが、多少なりとも上向き傾向にあるとも言え、このタイミングでの発表。三井住友銀行の新しいビジネスモデルとして注力したという事か。場合によっては東京三菱(キャッシュワン)、UFJ(モビット)も追従するのも必至か。

東京ドームのハムと楽天の試合を見て帰宅したのが19時30分。色々と事情があって、その後、急遽、同世代の女性2人と会う事となった。取り立てて大した用事でもなかったのだが、色々と話しているうちに、

　彼女(彼氏)にするので、どんなタイプが良いか？

というような話題に。やはり同世代というべきだろうか。余り顔がいいとか、かわいいとか、そういった、不変的な事もを追求するより、中身を重点に置くいう事で意見一致。で、自分の意見としては、

　責任感のある人
　言いたいことをなるべく言える人

以前、このblogでも書いたが、破局する時は判で押したように「私の気持ちを理解してくれない」みたいな事が陳腐な理由としてあるが、往々にして、それら、発言した人は、思っているだけで口にせず、勝手に内に秘めていて、それを理解してもらえないから、結果的に破局する(した)という話をよく聞く。でも、これは、あきらかに「あとだしジャンケン」卑怯以外の何者でもない。こちら側にエスパーになれとでも言うのだろうか。

結果的はあとだしジャンケンを平気でする人というのは、自分の中で、責任感のない人として認識している。要求する事、思っている事は、相手にに伝えるべきである。それを受けた側は、それに対して何らかの返答し、相手に返す。そして迎合した方は責任を持って対処する。仮にできないのであれば、出来ない理由を伝えるべきではないだろうか。これは、コミュケーションとしての最低限のルールだと思うのだが、破局したら、このルールもなしというのはおかいしいよな。こういう人は、彼女(彼氏)に関わらず避けたいものだ。

先週に引き続き、中国の若者が、がんばっていますな。報道の限りでは90年代の江沢民国家主席時代の「愛国心教育」を受けた世代が、丁度、今回のデモ参加の中心的な年齢層だそうだ。と、ある事を思い出す。2002年に中国に行った際、ガイドと色々と中国の「お国柄」という事を聞く事が出来た。このガイドは孫さんといって、当時の年齢で35歳くらい(だったと思う)。清華大学時代に丁度、天安門事件(89年)に参加し、公務員への道を断たれ、日本の川崎製鉄を経て旅行会社に勤務となったそうだ。ちなみ清華大学と言えば、日本で言う所の東大、京大といった超トップクラスの大学。それはともかくとして、孫さんが言うには、

『現在の中国は、自分(孫さん)より年上の人と若年層(20歳以下)は中国共産党支持だが、自分達の世代は支持していない人が多い』

とのこと。つまり、現在の報道では、さも中国全土が反日デモされているようにも思えるが、ある一定の年齢層に集中しているという事であることに着目しなければならない。さらに報道で知ったのだが、中国の一部の知識階層では、中国共産党の方針に疑問を投げかける人もいるという。ただ、中国では決して公にされない思想であり、もっと言えば「公言できない」ともいえる。

人間は何かを判断する時に、自分の経験や誰かの意見を物差しにする。ある一定の事象を自分に置き換えたり、考えたりして、良い、悪いという事を判断するのが普通だと思う。という事は、今、中国でデモを行っている若者は、報道さている事や孫さんの言う通り「愛国心教育」の中に大きく盛り込まれている「反日」によって、「日本という国は、相当悪い国」だという判断の元、デモを行っている。では、我々、日本人はどうであろうか？まず、日中戦争のことをどれくらい知っているかという事にスコープを当てた場合、如何なる侵略戦争だったかという事を認識している日本人は、意外と少ないと思われる。考えてみれば、今、話題の教科書にしても我々の時代のそれであっても、下手したら数行で終わっていて、場合によっては明治維新まではカツカツ勉強したとしても、それ以降というのは、すっーと流されているからではなかろうか。この時点で、すでに中国側との大きなギャップが生じている。そしてこのギャップは、今の状況を勘案すると百年の計をもっても埋まらないのでは？とすら思う。

結局、相手を悪いと思うのは環境から意外と簡単だという事。その真実を確かめて、トレースし、どうであるかという事は、逆に難しく、忘れてしまうことが多い。それに本当の事というのは、こと中国のデモに関して言えば、日中両国とも誰も教えてくれないともいえるのではなかろうか。よっと、一重に中国の若者を非難するというのも『知らないが故』と考えれば、哀れにも思える。

色々あって、再び有給。夕方に用事があるので午前中にまたしてもプールへ。平日の午前中というのは、リタイアした人達が、思い思いウォーキングしたりと、なんとなくのんびりしている雰囲気がある。その中でいつもメニューを消化。大和引地台のプールはよくは知らないが、水の循環システムに金をかけているらしく、かなりキレイである。そんな中で泳いでいて、息継ぎの度に外を見ると公園内の桜が散って吹雪になっているのが見える。ものすごく贅沢な有給の使い方のようにも思えてきた。

「忙しい」という言葉が嫌い。なんたが「忙しい」と言ってしまえば、免罪符になるような気がしてならないからだ。確かに色々なことが一気に舞いこんで、「忙しい」という状態はある。そういった時には「今は、無理だけど」というようにしている。「忙しい」といってしまえば、その依頼から解放されることは多いのだが、なんだか自分が順序だてて物事を進捗できないように思えてならないし問題の先送りをしているような気がしてならない。

似た(？)ような話で「苦労している」というような現在進行形の話がある。実はこれも余り好きではない。この「苦労」というのは全てにおいて、終わってみれば「苦労していた」という過去形ではないかと考える。そして、それらの多くの「苦労」は糧として、その後の困難を乗り越えてきているのではないかと思う。一度経験した事というのは、二度目のとなると、一度目というほどではないということ。よく、初めて知らない人の家に行くと、やたら時間がかかったような気になるが、それ以降は感じないというのと同じではなかろうか。
だから、たくさん「苦労した」と思われる人と話すと、実にためになる。反対に、その時々を、誰かの助けだけを頼りに飄々と生きてきて、なんとなく今に至っている人と話すと、薄っぺらく余り魅力を感じない。それは言葉にできない話で、言葉の使い方、選び方、考え方に如実に現れる。

「忙しい」も「苦労している」のうちだと考えると2つは親戚みたいな話で、その瞬間を辛いものだとだけ考えれば、どんどん暗闇に沈んでいくだろうが、むしろ、来るべき困難に際しての「準備段階」または「先に買っておく」という備えだと少しでも思えば、多少ではあるが、救われるように思えないであろうか？そう考えると意外と楽になることも多い。

かなり久しぶりにパチンコ屋に立ち寄る。CRネオフィーバーパワフルが新台で入荷しており、懐かしく思い、打つことにする。初期のフィーバーパワフルは20歳くらいの頃、よく打った台で妙に相性がよく、すごく勝った覚えがある。その相性のよさが今でも出たか、なんと2000円で確率変動突入。そこからあれよあれよという間にドル箱を7箱積み上げる。結局1箱飲まれたが、換金すると37，500円也。粗利35，500円。タイヤ代は随分埋まったようだ。

それにしても、マリンちゃんよりムムちゃんの方が相性が良さそうだ。ってこれで明日も行くと負けるので控えよう。

なんか、最近、この手の話ばかりだけど、決して極端な右寄りの思想ではない。そもそも国旗をこんなに燃やされている国というのは、アメリカと日本以外の国であるのだろうか？と考える。逆に中国や韓国の国旗を日本で燃やしたら、デモどころの騒ぎではなくなるだろう。きっと相当問題があるよな。

　一連の問題というのは、両国同士の挑発合戦か？

共通して言えるのはナショナリズムの問題。中国は徹底した「愛国心」を植えつける教育と聞いている。一方の日本では、今はどうか知らないが、我々の世代は、決して学校教育で「愛国心」などと口にする教師などは皆無であった。挑発合戦と言っても、これでは政府同士はケンカになっても、国民は余り関係ないという結論にいたるという事か。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000305-yom-int

もうリタイヤしてしまったが、うちの父親は技術屋で、在職中は中国によく出張に行っていた。その時に知り合った現地の通訳が、1年ほど前に日本に訪ねて来て言うには『日本のマスメディアはすごい。平気で自国の総理を批判報道をしている。中国では考えられない事だ』と言っていたそうだ。昨今では市場経済で、さも解放されたイメージがあるが、中国は中国共産党の一党政治であるという事に代わりはない。具体的には前述の通りで、メディアの規制があり、今回の大規模デモもどれくらい報道されているかということは、謎であるが、少なくても日本以上に報道されているという事はないと考えられる。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china/?1113216066

大きくは報道されていないが、色々な所のニュースを総合すると、今回の反日デモというのは、大方、中国政府が何らかに関係していると類推できる。そもそも自国の党の批判もできない人民が、他国の教科書の問題で数万人もデモが行われるという事事態不可解である。逆に我々がアメリカの歴史の教科書で、広島や長崎の記述に対してデモをしたという話はまったく聞かない。それに、昨日も友人と食事をしながら話していたのだが、デモに参加した中国の若者達は、デモに参加したからといって、自分達の生活が向上するとか、そういったことはまずありえないであろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000088-mai-int

で、これも筋書き通りではないだろうか。ある程度のシナリオが進捗したのは良いが、黒幕の思う以上に話が大きくなってしまった結果だろう。2008年に北京五輪が控えている以上、これ以上の内情を世界に配信されると中国当局側に不利益になると判断したと思われる。

毎回の関西行きは、野球＋野球に関係ない関西の友人と会うというのが1つのパッケージになっていたのだが、数週間前に友人の方が仕事が忙しく、今回はパスとの連絡を受けた。それはそれは仕方ないので、予定としては甲子園で野球を3試合見て帰ってくるという予定だったのだが、金曜日に、その友人から連絡が入り、時間はそんなに取れないが、京都で食事でもどうかとのオファーを受けた。よって今日は時間を調整し甲子園の試合を途中で抜け出し京都へ向かうこととする。

店の名前は忘れたが場所は京都・四条花見小路にある中華料理店。中華といっても、路地から奥まった所にある店で、一見すると「一見さんお断り」のような雰囲気。店内も、こじゃれた装飾もなく、また客層もほとんどが、見た目自分より年上の方ばかりといった感じで、球場帰りで、かなりいい加減な格好をしていた自分だけが、妙に浮いているようにも思える。それはともかくとして、メニューを見ながらアラカルトで注文。量もほどよく多く、味も抜群。最後にフカヒレ丼を食べたのが、フカヒレ自体の大きさはさほどではないが、これが絶品。値段も質を考えれば驚くほど高くない。また京都に来た折りには立ち寄ってみたい店となった。

有給2日目。16時から試合開始だったので、試合終了後もゆっくりと一緒に観戦していた人達と多いに騒げた。多いに騒げたのは良いのだが、なんだかんだと解散したのが、午前2時。ホテルまで20分ほど歩いてシャワーを浴び、寝たのが4時過ぎ。久しぶりに長時間バカ騒ぎをしたように思える。

しかし、旅先で、地元の多くの友達と騒げること自体がとても、ありがたい話である。年に1回、2回くらいは、こんなバカみたいに騒げる日があってもよいであろう。

有給1日目。甲子園に行く前に、当社・大阪オフィスに勤務する同僚と食事をする。飲茶を食べながら話題は会社の話が中心だったのだが、普段、東京のオフィスにいると知らない話がたくさん聞けた。自分のオフィスは本社なので、どちらかというとエライ人があれやこれやと指示を発信する所となるのだが、いざ本社を離れた所に勤務している人に色々と話を聞くといかに浸透していないか、また運用上に無理があったり、本社サイドの認識が甘いかがよく分かる。最近になって思うのが、良い会社の条件とは、

・明確な目標がある
・目標に迎い本社と現場が同じ認識を持つ
・互いの運用を理解しあえる環境

が整っている事ではないかと感じる。ただ、日本に点在する数多の会社で、これらが整備されている会社なんてほとんどないであろう。結局はパワーバランスから言って、現場の人が泣いているのだと思う。これらの環境を整えるのが難儀だとしても、現場の人に『苦労をかけて申し訳ない』という心掛けは決して忘れてはならないものだと思う

http://www.tsukurukai.com/

「新しい歴史教科書をつくる会」という組織(？)があるのは知っていたが、初めてサイトを見てみた。それぞれ思想があるので、いいとか、悪いという判断はつけかねるが、今回、検定に合格した教科書の一部をサイト内で見ることができる。こちらの方が興味があるかな。

学生時代、社会科(歴史・地理)はかなり好きな科目で、また今でも好きな分野である。本を読むといえば、7割方は歴史に関わる本だと思うし、雑誌や新聞も歴史や時事問題、国際問題が掲載されているものをよく読む。で、学業とはまったく関係ない今、改めて社会科の教科書を読むというのは、なかなか面白い。今思えば、教科書さえ、きちんと理解しておけば、テストなんて余裕だったろうにな。

話はそれたが、日本における「教科書」の意義と韓国や中国の言う、それとは「運用上」、随分温度差があるように思える。ただ主権国家として、国が高いポジションに置くのは無論ではあるが、利用する学生にクリティカルに浸透するというのは別問題。テレビを見る限りでは竹島がどこにあるのか知らない若者もたくさんいた。これは教科書問題以前の問題かもしれないな。

(人民日報)
http://j1.peopledaily.com.cn/2005/04/06/jp20050406_49003.html

これは内政干渉とは言わないのだろうか？

(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html

これは、1972年9月29日、田中角栄と周恩来の共同声明文であり、それの六を読めば、

六 日本国政府及び中華人民共和国政府は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に両国間の恒久的な平和友好関係を確立することに合意する。

中国側は明らかに、これに抵触していないだろうか？両国に色々な思惑、好き・嫌いはあるだろうが、約束事、しかも書面に書かれている事は守るべきだろう。逆に、突っぱねない日本政府もどうかと思う。これは、決して右側な考え方ではなく道理を言っているし、そんなに偏った考えでもないはず。

http://www.asahi.com/life/update/0404/003.html

社内で埼京線を利用している女性社員に聞いた所、それはそれは痴漢の数がスゴイそうで、被害にあい、移った車両にも痴漢がいることも多いそうだ。ちなみに自分が利用している小田急線・東海道線は、余りの混雑に痴漢が痴漢行為を働けないというくらいの乗車率とも言われている。

記事にある横浜市営地下鉄は通勤で使っており、もちろん、女性専用列車が運用されている。そういえば、横浜市営地下鉄で、階段から全速力で駆けおりたサラリーマンのおっさんが、駆け乗った車両が女性専用列車だったというのを隣の車両で目撃したことがあるが、結構、かわいそうだったな。