踏んだり、蹴ったり

という言うが「踏んで、蹴る」のだから被害者だと思うのだが。以前、嘉門達夫の歌の中に

 九分九厘大丈夫というが、残り九割一分を残っているが平気なのか!

と言うのがあったが、その通りだよな。日本語とは難しい。
といえば渡辺美里のヒット曲。ribbonというアルバムが1988年に発売されて、10曲目、11曲目にそれらが入っている。ちょうど自分が高校1年の時で、初めて買ったCDラジカセでよく聞いたアルバムでもある。

何日か前のニュースで、渡辺美里の西武ドーム(西武球場)のコンサートが今年で終了というのを目にした。それを知って、ribbonのアルバムが聴きたくなりレンタル屋に走る。しかし、当然といえば当然。17年も前のアルバムがあるはずもなく、考えた末、Amazon.comで購入。探せばあるもので、ユーズド商品扱いで安価で購入することができた。

中学・高校時代というは、聴く音楽も変わる時期でもあり、今思えば、自分だけでなく周りがそうであったように、常に新しい音楽を求めていたような気がする。その時に出会ったのが、このribbon。今、聴けば、どこにでもあるような曲調ではあるが、考えてみれば今の曲調が当時あったという事は、それはそれは刷新的だったのではないだろうか。

 あれから10年も この先10年も

購入したCDはipodに落として、通勤の時に聴いている。10yearsを聴いていると、すでに10年を超越した17年という時間が経過したことを思い知る。色々とあった気もするが、今、こうして同じアルバムを聴いているという事は、そんなに変わっていないのかも知れないな。
http://www.be.asahi.com/20050219/W14/0028.html

ああ、なるほどと思う話。このご時世、こんな話は転がっている。どこの業界でもそうであろうが、所謂、業界内の「横移動」が多く、合併前の会社で退職して同業他社に移っても、結局はまた同僚になる場合が多い。特に当社の場合は3つの会社が1つになっているので、3つ渡り歩いたという社員もいるとかいないとか。合併で一番変わるのは今までやってきたビジネススタイルが一変するという事。特に吸収合併された場合などは、有無を言わさず変更をしなければならないし異議も唱えられない。無論、ビジネススタイルが一変するということは、その会社のSystemも一変される事を意味する。しかもSystemの統合というのは、いずれかのSystemのスペック高い方に合わせれば良いのだが、往々にしてパワーバランスの強い方に併せるというのが世の常。つまり「良い、よくない」という話は存在しないという事だ。

ビジネススタイルの変化というのは非常に厳しい。今までやって来た事が、間違っているとは言わないが、例えるなら、

 ずっとご飯を食べてきたのに、
 ある日突然、パンしか食べてはならない

と言われるのと同じである。パンが大好きなら問題ないのだが、往々にして合併された社員は「パンなんて食べたことがない」という人が多く、それに馴染めないといった所。
昨日はパチンコと麻雀でボロボロにやられる。今日は夕方、プールに行く以外、取り立てて用事もない。あるとすれば、友人から頼まれたフェブラリーステークスの馬券をPATで買うくらいかか。で、ついでに自分も馬券を買うことにする。たまたま友人が府中に行っているとのことで、馬場コンディション、フェブラリーステークス前までのレース内容などの情報を入手。考えた結果、1〜3まで馬は消し。4枠以降の馬に絞る。預金残高も乏しく、昨日の勝負運から行って、到底、当たりそうもないので、3連複を4点、3連単を1点の5点を200円ずつ投下。ところが、なんと3連単と3連複が的中。しかも3連単の方は万馬券。払い戻しは約35,000円と昨日の負け分を競馬でとりかえす。

 こんな日もある。

たまには、こんな日があってもいいのかな?と思う。というより、パチンコ、麻雀、競馬と色々とやすりすぎだな。自制しよう。
目が覚めると新車を買った友人から「車のディーラーに行かないか?」とのメールが入る。ディーラーは近いし、友人が購入した車には自分も一枚噛んでいるので、同行決定。友人は担当営業マンと商談。2時間ほどして商談も終わりディーラー近くのCoCo壱番屋で遅い昼食。その後、何をしようかと考えたが、パチンコでもという事で近くのパチンコ屋へ。しかしここの所の負けっぷりが今日も健在。財布の中が秒速で空になるほどとっとと負ける。で、夜は夜でヒマな連中が関内に集まり麻雀。しかしここでも何の抵抗もできぬまま撃沈。まったくダメ。

 こんな日もある

というか、最近、勝負事はみんなこんな感じ。こんな日ばっかりだ。

昔の仲間

2005年2月18日 日常
何はともあれ、現在、業務で深刻に関わっていない昔の仲間が集まるというのは良い。大きく会社の環境が代わり、その中で苦しみながら、ある種の覚悟を決めながら働いている仲間達は、同僚というより戦友に近いかもしれない。
2時間程度の宴会だったが、あっという間に時間が過ぎてしまう。

 昔はよかった

でも、昔は昔。昔話に当時の苦労話は存在しないし、今と同じ価値観でしか話せないので、必ずしもよかったという訳ではないという事も多い。しかし、ここには仲間がいて、今もいる。これが全てを凌駕するという事ではないだろうか。

無常な一瞬

2005年2月17日 日常
昨日の早朝に、筑波を震源とする結構、大きめな地震があった。いつも夜中に地震があるとき理由は分からないが20秒くらい前に目が覚める。

20秒くらい前に目が覚めると言えば、最近はなくなったが、脚がつる20秒くらい前にも必ず目が覚めるが、何もできずに、ただのたうち回るというのがパターン。20秒前に目が覚めるのが妙に腹立たしい。無常な一瞬だ。

電話

2005年2月16日 日常
支店から質問(ヘルプ)を受けるという業務がある。経理で答えられるものもあれば、まったく関係ない質問もあり、ほとんどごった煮状態。経理の質問だと
往々にして、お金が合わないとか、処理の仕方が分からないという質問が多い。当社は金融であるから、お金が合わないと帰ることが出来ない。従って、時間帯によっては、かなりせっぱ詰まった状態で電話がかかってくることがある。

そんなせっぱ詰まった状態で電話をかけてくる支店の人というのは、かなり大慌てでかかってきて、何が起きているのかというのも把握しきれていないケースもある。もうこの業務自体を2年以上やっているので第一声で、どれくらい慌てているのか分かってきたりもする。

だいたい慌てて電話をかけてくるという人は、何がおきたかというのを説明できない人が多く、何度考えても違うはずではないのだが、しばらくして「これこれこういうことがありました」と後付けで言われることがある。こうなると恐ろしく時間も無駄になってしまう。ならば、最初にどれくらい慌てているかを察知して、まずは落ち着かせる努力をさせる。

 相手が早口で電話をかけてきたら
 こちらは、わざとゆっくり喋る

これはかなり効果的。しばらくゆっくりで話してやると、相手も落ち着いて、こちらに話すべきことの漏れがなくなり、問題が早く解決する。また余裕がある時には、噛み砕いた話し方をしてやるといのも一つの方法。いずれにしても
こちらのペースに「巻き込む」ことが重要ではないかと考える。

もう一つの重要なポイントは、情報の取捨選択。相手の言っている情報は、全て必要だとは限らないことが多い。捨てていい情報はあえて聞かないということ。全て聞いていると、これまた時間がかる。相手にそれを要求して実現するくらいであるなら、最初から電話なんてかかってこない訳で、こちらが請け負っている以上は、取捨のタイミングでの想像力も必要。これがあればだいたいクリアできると思う。

会社で電話を受けるというのは下の者から取らなければならないというのが慣習。それには色々な意味が含まれている。例えば自分の会社の取引先がどこであるかという事とか、自分の会社で何が起きているかという事が電話を通じて伝わってくる。これはかなり重要な業務であると考えられるが残念ながら誰も教えてくれない。春から新入社員なる皆様、積極的に電話をとるようにしてください。電話の先には色々な情報があります。それには相手からどうやって情報を引き出すかというスキルが必要です。がんばって電話をたくさんとりましょう。
というのは昨日だったのだが、書きそびれたので今日記す。今年は今日(15日)に郵送で送ってくれた人を含めて5個いただきました。ありがとうございます。特に1月の段階で「当日(近辺)は、会えそうもないから」と言ってくださった方、去年に引き続き、本当にありがとうございます。

色々といわれているバレンタインデーだけど、歳を重ねるごとに、もらう事自体を素直に喜んでいる。余りヘンな格好をつけても仕方ないと気がついたか、はたまた諦めたか。とにかく、そう思えるようになった。

今回、頂いた皆様、来月はきちんとお返ししますので期待しないで待っていてください。
寝屋川の事件。一部では「危機管理マニュアル」が生かされてないというような声が聞かれたが、むしろ想定外な事件ではなかろうか?会社でも危機管理マニュアルが作られていて、以前、担当していたことがあったのだが、最初に当然「想定される危機」というのを考えなければならない。確かにここが甘いといわれてしまえば、それまでではあるが、では、

 隕石が落ちて来た時の危機管理

なんて考えるに及ばない。そのときは「諦める」というのが普通の考え。で、本件の場合、犯人の少年はインターフォンで入り、案内してくれた先生を後ろから刺すという暴挙に出た訳で、これは「想定外」というしかなかろう。逆にここまで想定するのであれば、学校の塀を高くしセコムの警備でもつけるか、空港並のセキュリティにしなければならないのではなかろうか。

そもそも、こんな事件が続発している世の中に大きな問題がある。どうして、こんな世の中になってしまったのだろうか。例えば昔いた「不良」という人達だって、こんな暴挙は、そうはなかったと思うし、ギリギリの線は保っていたのではないかと思う。それがいいとは言わないが、まだマシな世の中だったのかと思う。
たまたま目にした友人のblog。なんでも子供を叱らない保育園があるとかで。だんだん歳を重ねていくと、自分が子供の頃、当時、理不尽に叱られていたと思っていたことが、今となると「ああ、そういう事なんだな」と思うことがある。つまり、家庭内暴力は論外としても「叱る」という行為には、ある程度の裏づけがあり、叱る立場の知識や人格等も要求されると考える。
つまり叱らない保育園というのは、それらを一切放棄してた考えてよいという事であろうか?

子供というのは、大人の世界よる「ある意味」残酷である。簡単な例でいえば、ある子供のおもちゃを「ただ欲しい」という理由なだけで、別の子供が奪うなどという事は、日常茶飯事である。しかしながら、このような行為に対して、保育園が全く叱らないというのは、いったいどういうことなのかと考える。

叱られない子供達は将来どうなるのであろうか?昔、ブライト・ノアという人が「親にも殴られないで、大人になった奴がいるか!」と言っていたが、どうやら、そんな甘っちょろい事など言っていられなくなりそうだ。

静かな街

2005年2月12日 日常
3連休だというのにまったく予定なし。仕方なく昨日からDVDを観たりして時間を潰すことにしたのだが、さすがに今日は外に出ようと思い平塚に映画を観に行く事に。前から見たかったネバーランドを観て、つづざまにRayまで鑑賞。終わったのが丁度午前0時。駐車場から車を出して平塚の街中を走ったのだが、恐ろしいくらい暗くて静かである。高校が平塚だったせいもあり、卒業後も何かと来る機会が多いのだが、こんなに静かな街だったとは気が付かなかった。というより、今から10年以上前というのは、0時を過ぎていても、もっと人通りがあったし、ネオンも煌々と付いていてにぎやかだったように思える。今やどこの街並みも同じよう。どこもかしこも夜中まで、にぎやかというのも考えものだが、静かすぎるというのも、問題だと感じる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000040-kyodo-soci

多くの外国人が知っている日本の地名と言うと

 東京、京都、広島、長崎

と答える。東京は首都だし京都は日本文化が凝縮されている場所であるからで広島、長崎は理由は同じ。一昨年、初めて広島に行き、原爆記念館にも行った。全然知らなかったのだが、歴代の広島市長は世界各地で原水爆の実験がある都度、その国の日本大使宛に抗議文を送っているそうだ。それを考えれば、今回の市長の抗議文は当然である。

試験の出題方法

2005年2月10日 日常
公認会計士補との話。なんでも公認会計士試験では、

 以下の5つの文章の中で、間違っている文章の数を答えよ

という問題があるらしい。普通『1つだけ間違っているものがある』という設問があるのだが、さすがに公認会計士試験では、そんな甘っちょろい事はなく、全部間違っていることもあれば、全部正解という事もあるらしい。なんともいやらしい出題方法だ。以前に聞いた話だと、医師国家試験は5択のマークシートで、全部で500題出題されるらしい。その500問の中のいくつかに、

 絶対に塗ってはいけない選択肢

が存在し、それにマークを入れるとその場で、失格となるそうだ。簡単に言えば問題の中に地雷が仕込んであるみたいなものだな。

試験というはの必要だと思う。その評価だけで絶対とは図れないが、それでも目安にはなると思うし、目標を設定せず闇雲に勉強していたのでは、中々、効果も上がらないであろう。しかし、場合によっては、その試験内容ではなく「て」「に」「を」「は」と言った言い回しでひっかける問題も数多に存在する。それを考えれば公認会計士試験も医師国家試験も、マトモといえばマトモかもしれないな。

風邪

2005年2月9日 日常
社内(部内)で風邪が大流行で、あちこちで咳が聞こえてくる。ここ数年、計ったように1度は熱が出る風邪をひくのだが、今年は、その気配するら感じない。やはりウォーキングとプールの効果が出ているのだろうか。
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050208-0004.html

これはワールドカップ出場決定試合の可能性があるとは言えやはりちょっと高いのではないであろうか。この値段だとヨーロッパも余裕でいけるな。余り知られていないが、北朝鮮へは日本の旅行会社から行ける普通に行ける国で、Webで検索すると色々と旅行記が出てくる。ただし国交がないので色々と大変らしいが。少し朝鮮民主主義人民共和国という国にも興味があるが、やはり高いな。
相変わらずTwentyFourを見ている。ここ2週間で、シーズン1〜3の途中まで観ているのだが、話数にして約60話。かなりバカみたいなペース。その約60話の中で、気に入っている台詞が一つだけある。

 幸せってのは待っていてはダメだ。その方法を探しつかむ事。
 まぁ、それ以外はどうでもいいことだ

残念ながら日本語の吹き替えなのでオリジナルでは何と言っているか分からないが、仮に全然違ったとしても、この吹き替え台詞は気に入った。

 それ以外は、どうでもこと・・・・・

自分におきかえて見ると「それ以外」に注力しすぎているのか?

無料体験教室

2005年2月6日 日常
という事で行ってきた。現場に着いても、受付に行っても事務員がおらず、目に入ったが外国人講師に話しかけて取り次いでもらう。もちろん英語で。これくらいなら行けるという事だな。その後、無事に事務員(日本人)に色々と無料体験教室の話を聞き、本格的に授業(20分)開始。最初は自己紹介やらどんな仕事をしているのか、どこに住んでいるのか?といったかなり定型的な会話をすませるとお約束のテキスト講義。こんな英語のテキストで授業をするなんて高校依頼だ。書かれていることは中学程度だと思われ理解はできるのだが、講師が自分に対する質問の意味が分からず、沈黙が続く。とりあえず沈黙はかなりの苦痛なので、とりあえず発すると8割方、質問の答えとしてふさわしくなかったようだ。そんなこんなで、20分の授業も終わり、あとで講師の評を聞くと、自分の事は結構、話せてコミュケーション力が高いがリスニング力が不足しているとのこと。つまり

 自分の事は勝手にしゃべるが、人の事は聴かない(聞けない)

という事だろうか。これは英語に限ったことではないという事だろう。
それはそうと、給付金コースでこの英会話教室に通うとなると、初期投資に35万円ほどかかる。自分の預金残高を考えた結果、今回は見送る方向。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050205-00000097-kyodo-soci

中々、興味深い記事だと思う。ちなみに自分も「妻は家庭」というのは反対。できれば結婚しても奥さんになる人には働いて欲しいと思っている。サラリーが少ないというのもあるが、何というか仕事というのは、もれなく責任感というものがついて回るものである。その意識を常に保ってもらいたいというのが一番。できればどっちが上とか主導権があるとかではなく「友達」くらいの相手がいいかなと思う。無論、独身だから何とでも言えるといのうも事実。

日記

2005年2月4日 日常
旅行に出かけていたり、このサイト自体の不具合でUPできない時期があったにせよ、今日で丸365日、この日記を書き続けているという事が判明。判明したのはいいのだが、去年の2月4日だけが、ぽっかり抜けている。なんでだったか。

ともかく書き続けていることは事実。よくもこんなに毎日、話題が出てくるものだと思う。落ち着いて考えてみれば、まったく何もないなんていう日はない訳で、日常であっても新聞を見れば、それなりに何かしら起きているものである。それについて、あーじゃ、こーじゃをいい続けて1年といった方がいいかも知れない。

実は高校2年くらいから3年くらい日記を書いていた時期があった。もちろん当時はblogなんてものはなく、ちゃんと鉛筆で書いていた。今はどこにいったかも分からないし、見つけたとしても開いて読み返すなどという事もサラサラする気はないが、今日び、こうして日常のことを書き続けるというのも悪いことではないように思えてきた。よく人からこの日記の感想を聞かれるが、それは余り気にしていない。むしろ自己満足に徹しているというのが大半を占める。日記というのは最終到着地点がないと考える。生きている限り、書く気力がある限り継続できればと思う。

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